日誌

校長ブログ

ある授業の一場面です。何の授業の写真でしょう。

ある授業の一場面です。何の授業の写真でしょう。

答えは、2年1組の「音楽」の授業のラストの場面です。

12月12日、音楽の授業のめあては、「『Joyful,joyful』の曲にふさわしい表現を工夫して歌おう。」でした。また、本時の課題は「AとBの違いをどのように表現する?」でした。この曲は、しっとりしたAの曲想で始まり、途中からアップテンポのBの曲想に変わるのです。3つのグループで話し合ったり、練習したり、体でリズムをとったりしながら、班で発表し合ったそうです。私が音楽室に足を踏み入れたのは、この後でした。そして、最後に3グループ一緒に歌い終えた瞬間が、上の写真です。音を感じ、音を創作し、音を表現し、音を楽しんでいました。まさに「音楽」でした。

 

門松づくり、相良中に福がたくさん来ますように!

12月9日、PTA役員の皆様とテニス部の協力を得て、門松を作りました。ありがとうございました。門松は、年神様が入るための目印だとされています。 一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花する梅と3つの縁起物がたっぷり入った素敵な門松が完成しました。これで、令和6年も、相良中学校に年神様がおいでになり、たくさんの福をもたらしていただけることでしょう。

 

 

第3回授業参観と学年懇談会、共有できる貴重な機会

12月8日、第3回授業参観と学年懇談会を行いました。実に多くの保護者の皆様においでいただき、お子様の様子、先生の様子、クラスの雰囲気等をご覧いただきました。本校の教育目標のサブテーマ「生徒を中心に、五者連携で同じ方向を向いた教育」の視点からも、教育の方向や情報を共有できる貴重な機会になったのではないかと思っています。来校いただき、誠にありがとうございました。

 

校内研修「取組の反省」、3つの部会で協議

12月7日、原則水曜日は部活動がありません。生徒が帰った後、この日は、校内研修を行いました。今回のテーマは「取組の反省」です。本年度は、3つの部会(①授業改善部会 ②家庭学習部会 ③ICT機器活用部会)に分かれて研究を進めてきたので、各部会に分かれて、成果と課題、改善点について協議しました。「計画し、実施し、チェックし、改善する」を通して、教師の授業力向上と生徒の学力向上を図っています。協議することは前進することです。「まずやってみよう」子供たちだけでなく、先生たちの「挑戦力」も素敵です。

 

第2回S1グランプリ開幕、勝負の行方は?

12月6日の昼休み、体育委員会企画運営の「第2回S1グランプリ」が」開催されました。「S1」とは、相良中ナンバー1を決める「遊びの大会」です。第1回は「ドッジボール」でした。そして、今回は「サッカー」です。クラスマッチ形式で、男女別のトーナメントなので、負けたら終わりの一発勝負です。本日は男子の2年1組VS3年1組でした。結果は3対0で、3年1組の勝利。多くのギャラリーもあり、大盛り上がりでした。

 

選挙運動開始、新設された「政見放送」に13名立候補

12月6日、給食時に「政見放送」が行われました。今年は、登校時の選挙運動を中止し、「政見放送」という新しい方法で、想いを伝える場を新設しました。本日8名、明日5名が「こんな学校にしたい。」という想いを事前録画し、電子黒板から流しました。その他の選挙運動として、ポスター掲示、朝自習時の選挙運動(3回)、給食時の放送による演説(3回)、そして、選挙当日の立会演説となります。約1週間ですが、本人にとって大きな成長になることは確実です。私も相良中の選挙を楽しみます。

 

虫歯は減ってきているが、歯肉炎が多い。

12月4日、1年生で歯科指導を行いました。本年度の歯科検診の結果、「虫歯は減ってきているが、歯肉炎が多い。」という現状が明らかになりました。つまり、歯の磨き方に問題があるということです。そこで、村の保健福祉課と連携し、歯科衛生士の柳本様に来校いただき、歯科指導を行っていただきました。生徒たちは、歯の大切さ、虫歯のできる仕組み、細菌の種類や数、対策等の話を聞き、実際に歯ブラシや歯間ブラシを使って正しい磨き方を体験しました。人生100年時代、最後まで自分の歯でおいしく食べたいものです。

PUタイムの内容、知識の蓄積には必要不可欠な時間

11月29日のPUタイムの5教科の大まかな内容を紹介します。方法は様々ですが、復習の場は、知識の蓄積には必要不可欠な時間です。

国語では、漢字の読み書き5問テストをしたあと、限られた時間での書く練習として、20分で400字を書く「先生あのね」という内容でした。
社会では、歴史重要語句一覧から約50語句を解説し、3分間覚え、10問テストをし、教師が回りながら丸付けをするという内容でした。
数学では、週末の課題で県学調の過去問を解き、タブレットの解説付きの答えを見ながら、自分で丸つけしたり、納得したりするという内容でした。
理科では、タブレットで、文部科学省CTBシステム(メクビクト)に入り、問題をじゃんじゃん解き、自分で答え合わせをする内容でした。

英語では、電子黒板で要点を説明し、小プリントを解き、先生が丸付けをし、全て丸をもらった生徒が先生役になって、まだの生徒の丸付けをしたり教えたりする内容でした。

1・2年PUタイム、全職員で複数の場をサポート

11月29日、1・2年PU(パワーアップ)タイムを行いました。PUタイムは、本年度新しく始めた5教科の復習の場です。1時間目を60分間にして、30分の2教科の復習を行います。9月と10月に3年生だけ行いました。そして、11月に1・2年生で行っています。5教科以外の職員も指導や印刷等を行い、全職員で取り組んでいます。教科により復習の方法は違いますが、大事なことは、分からなかったところや間違ったところを大事にする姿勢です。数学で、ある生徒が解説を見て「あー。」と納得していました。また、理科で、わからなかったところを教科書で調べている生徒がいました。まさに、この姿です。

 

生徒会役員公示、「挑戦」を!

11月28日、選挙管理委員長が給食時に放送で、生徒会役員選挙の公示を行いました。生徒会長1名、副会長2名(2年生と1年生)、書記2名(2年生と1年生)の5名です。立候補期間が12月4日(月)までで、12月14日が立会演説会並びに投票となります。昨年度、16名の生徒が立候補しました。その16個の大きな「挑戦」は、各自の成長につながったことは勿論ですが、今年の学校の成長にも大きくつながりました。今年の選挙も、誰が、どのような「挑戦」をするのか、楽しみです。

中間テストに向けた朝自習の様子、復習の原則は?

11月24日、中間テスト最終日です。各クラスの朝自習の様子を見て回りました。直前の復習ですが、やり方は様々です。教科書やノート、ワークをもとに、確認している生徒、覚えている生徒、答えを隠して再度解いている生徒、ノートに書きながら覚えている生徒、友達に尋ねている生徒、その子なりの復習の方法でよいのですが、復習にも原則があります。「東大独学」という本に、「復習とは『できない』を探して埋める作業」とありました。納得です。自分の苦手な部分、覚えにくそうな部分、間違った部分、今は覚えているけれど忘れる可能性が高い部分等に赤ペンや蛍光ペン等で線を引くのです。チェックをするのです。あとは、その部分を中心に何度でも復習をして、復習の質を高めるのです。東大生はもちろんですが、テスト等の点数が高い人は、全員が「復習がうまい」のです。学校や家庭で「正しい復習」をし、学びを高めてほしいと思っています。

 

 

 

小さい可愛いお客さんに、元気力100%即充電

11月22日、小さい可愛いお客さんが、校長室にやってきました。村内の保育園年長児4名と先生方です。園児たちは、入るなり水槽のグッピーにくぎ付け、そして、「いつもお仕事ご苦労様です。頑張ってください。」と手作りのカレンダーとお芋ケーキを手渡してくれました。まさに、元気力100%即充電です。職員室にいた先生方も一緒に、小さな可愛いお客さんたちを玄関までお見送りしました。

 

 

性に関する講演会「考えてみよう、性暴力のこと」

11月17日、性に関する講演会を行いました。講演題は「安心安全な関係のために ~考えてみよう、性暴力のこと~」です。性暴力被害者のためのサポートセンター「ゆあさいどくまもと」から2名の方に講師をお願いし、下の写真のように、校長室をホストPCとして、保健委員会が司会進行を行い、熊本市と校長室、各教室をZOOMでつないで実施しました。講演後に、生徒が伝えた「お礼の言葉」の一部を紹介します。

「私は人と人との距離が決められていて、その距離を守るために、相手のことをちゃんと考えること、そして、自分のことはちゃんと自分で守るために、嫌なことはきちんと相手に伝えることを学びました。これから~(省略)」

「(省略)今後、そういうことになったとき、支援センターや身近な人に相談できるようにしようと思いました。」

図書委員長と副委員長に3社から取材、2人とも応答ばっちり!

11月16日、昼休みに熊日新聞社、人吉新聞社、広報さがらの3社が来校され、「朝の読書大賞」受賞に関しての取材がありました。図書委員長と図書副委員長に対して、「読書の効果は?」「今何を読んでいますか?」「図書委員としてどのような活動をしていますか?」「朝の読書大賞受賞した感想は?」等、たくさんの質問をされましたが、2人とも、しっかりと応答していました。さすがでした。その後、私と図書司書の先生を入れて、記念写真を撮りました。今後、新聞や広報誌に掲載されます。お楽しみに!

 

発問「本当の勇者は誰か?」 メロス、王、セリヌンティウス

11月16日、授業を参観していたら、とても興味を引く素敵な発問が板書されていました。2年生の国語の授業「走れメロス」の学習で、「本当の勇者は誰か?」でした。そして、名札カードが、メロスに2人、王に2人、セリヌンティウスに14人貼られていました。早速、生徒たちのワークシートを見ました。どの生徒も、考えと理由がびっしりと書かれていました。「理由を書く」ことは、思考力の向上に直結します。頭を使います。賢くなります。育っています生徒たち。休み時間、国語の先生に、「あの発問、120点!」と授業の話で盛り上がりました。

 

経営訪問で13名来校、感想や意見を学校運営に!

11月16日、相良中学校経営訪問、並びに学校運営協議会が行われました。行政や地域の皆様13名に来校いただき、授業参観と学校の取組説明をもとに、感想やご意見を頂きました。生徒の姿や先生の姿に関して、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。また、更なる学校の発展のためのご意見もいただきました。生徒たちや先生方に伝えて、今後の学校運営に活かしていきます。

文化祭、素敵な時間をありがとう。(写真3枚)

11月12日、文化祭を次の内容で行いました。①生徒会の開祭セレモニー ②吹奏楽部の演奏 ③演劇「1年:みなまたの木」「2年:あきなわ島の歌」「3年:This  is  Me」 ④合唱「1年:Yes!」「2年:新しい世界へ」「3年:群青」と、笑いあり、感動ありの素敵な時間でした。閉祭セレモニーでの3名の言葉を紹介します。

「1年生:中学校初めての文化祭、小学校の時より自分たちで準備することが多く大変だった。緊張もあったけど、仲間と一生懸命に取り組むと、とても楽しかった。」(1枚目の写真)

「2年生:2年生となった今年は、去年よりも伝えることを意識して参加することができた。修学旅行と劇を通して、当時の沖縄の状況や島の人たちの叫びを伝えることができた。」(2枚目の写真)

「3年生:3年間の集大成、自信と誇りをもって、劇に歌に本気でやった。最高の劇にするために、試行錯誤した。これから、高校受験に向かっていく、このかけがえのない経験を生かして進んでいきたい。」(3枚目の写真)

 

 

 

蒲島知事来校、生徒に熱い思い語る

11月10日、知事出前ゼミとして、本校に来校され、講演をしていただきました。蒲島知事の幼少期から現在までの経験をもとに、演題でもある「逆境の中にこそ夢がある。~不可能を可能にする~」について、熱い想いを生徒たちに伝えられました。質問では「現在、夢がありません。どうしたらよいでしょうか?」「死ぬほど勉強したと言われましたが、1日どのくらい勉強されましたか?」「知事として一番大切にしていることは何ですか?」という生徒の質問にも、具体的に答えていただきました。最後は、くまモンも出てきて、くまモン体操を踊ったり、一緒に写真撮影をしたりしました。生徒たちの心に、蒲島知事の熱い想いが伝わった1時間となりました。

 

文化祭プログラム完成、お待ちしています。

11月8日、文化祭のプログラムが完成し、各家庭に配付しました。本日、会場や展示設営も完成し、残りの金曜日と土曜日の2日間でしっかりと仕上げて、本番に臨みます。テーマは「自立」で、サブテーマが「心を一つに全力考動」です。心を一つにし全力で考動してきた姿、そして、自立に向かって成長してきた姿をしっかりご覧ください。お待ちしています。

東京にて、「朝の読書大賞」贈呈式に出席

11月6日、東京にて、朝の読書大賞贈呈式が行われ、校長と図書司書が参加し、賞状とトロフィー、目録をいただきました。その後、スピーチでは、26年前の私と朝の読書との出会い、相良中での朝の読書との出会いと2つの驚き、その要因としての図書司書の存在、日本トップ級の読書の学校であること、大賞受賞への感謝を述べました。今後も一冊の本との出会いを楽しめる学校づくりを続けていきます。

朝の合唱スタート、「Yes!!」「新しい世界へ」「群青」

11月2日の朝、体育館、音楽室、教室から歌声が聞こえてきました。11月12日(日)の文化祭の学年合唱発表に向けての朝の練習が、本日からスタートしました。15分間ですが、生徒主体で、合唱のレベルを高めていました。この生徒主体で合唱を高められるのは、普段の音楽の授業の成果です。合唱曲は、1年生が「Yes!!」、2年生が「新しい世界へ」、3年生が「群青」です。当日をお楽しみに。

校長授業:2年1組道徳、「相良中の誇りは?」

11月1日、校長授業として2年1組で道徳の授業を行いました。3週間前に授業した2年2組の授業の成果や課題をもとに、加除修正して授業に臨みました。テーマは「誇りを胸に」で、教材は「四十七年に感謝をこめて」です。やはり2年1組の「発表力」もお見事でした。授業の最後に、自分たちの学校である「相良中の誇り」について書く時間を設けました。3人の考えを紹介します。

「相良中の誇りは、給食がおいしいことだ。理由は毎日栄養たっぷりで種類が豊富だからだ。」「相良中の誇りは、あいさつだ。遠くからや背中への挨拶が多いし、みんなの挨拶が元気だから。」「相良中の誇りは、個性的な人が多いことだ。みんなが一人一人の個性を認め合って楽しく過ごせているから。」

 

3年保育実習、笑顔いっぱい!

10月31日、3年生の家庭科の授業で「保育実習」を行いました。相良村内の2つの保育園に依頼し、引き受けていただきました。様子を見に行きましたが、園児にとってのスターがたくさんいました。「おねえちゃん。こっち来て!」「お兄ちゃん、一緒に登ろう!」と園児から手をつながれ、引きずり回されながら一緒に遊んでいました。園児に負けないぐらい、素敵な3年生の笑顔がいっぱいでした。

敷地内スッキリ、シルバー人材センターの皆様に感謝です。

10月30日、敷地内がスッキリしていました。低木が選定され、土手や素心館周りの草もきれいに刈られていました。10月29日(日)にシルバー人材センターの皆様に来校していただき、きれいにしていただきました。本当にありがとうございました。11月12日(日)の文化祭に向け、外庭の環境が整いました。

芸術鑑賞会、0から1を作るって面白い!

10月27日、鍵盤ハーモニカ演奏者のChikaさんとピアノ演奏者の島田さんに来校していただき、芸術鑑賞会を開きました。途中、生徒とのコラボがあり、生徒たちは「0から1を創り出す面白さ」を感じていました。1つ目のコラボは、お二人の創作音楽に合わせて、4名の生徒と1名の先生がリレーで創作絵画を創り出すコラボでした。完成作品は、早速校長室前廊下に掲示しました。2つ目のコラボは、生徒のジャンベや鍵盤ハーモニカの音に合わせて、お二人が素敵な合奏を創り得だすというコラボでした。Chikaさん島田さん、音楽を楽しむ素敵な時間をありがとうございました。

板書「今日が中学校の折り返し地点です。」

10月27日、1時間目に教室を回っていると、移動教室で生徒がいない2年生の黒板に「今日が中学校の折り返し地点です。」という板書が書いてありました。朝の学活で担任の先生が生徒たちに話した足跡でした。私も机に座り、その板書を読みました。背筋が伸び、やる気が起こってきました。中学校はたったの3年間ですが、その中で、土台を作り、経験をし、開花させる場になればと願っています。とっても素敵な板書でした。

集団宿泊教室2日目、今日も元気です。

10月26日、2日目の朝、団長の教頭先生から「今日も元気です。」の報告が届きました。2日目は、あしきた青少年の家で「朝のつどい」「朝食」「部屋の片づけ」「ビンゴオリエンテーリング」「昼食」「退所式」と活動し、最後の訪問地「星野富弘美術館」で見学をし、これから相良中に向け出発するそうです。待っています。

深い朝霧の中、自転車の明かりを点け登校。朝こそ「運動脳」

10月26日、深い朝霧の中、生徒たちは自転車の明かりを点け登校していました。視界が悪いので、明かりをしっかり点けて登校することが大切です。今日は、私も自転車の明かりを点けて通勤しました。始めは寒かったのですが、自転車をこいでいるうちに体がポカポカしてきました。昨年は、少し寒くなる今頃から、お家の人の車での送迎が多くなってきたように思います。朝から少し運動することによるメリットは大きいと実感しています。まさに「運動脳」です。

 

集団宿泊教室、海だ~!全速前進。

10月25日、朝霧の中、1学年が集団宿泊教室に出発しました。水俣病資料館と熊本環境センターで学習した後、あしきた青少年の家に到着しました。本日のメインは、マリン活動です。2つの班に分かれて、大きな船をこぎます。「海だー!」「みんなで協力していくぞー。」「はーい。1~2、3」みんな元気に、全速前進です。

 

「朝の読書大賞」の看板、相良村運動公園に設置

10月24日の朝、車で学校に向かうときに、相良村運動公園の看板設置所に、「朝の読書大賞」の看板が掲げてあることに気づきました。早速、相良村教育委員会にお礼を伝えました。相良中学校の朝の読書の取組を、村行政も一緒に応援して頂いていることに感謝です。

3年生共通テスト、受験勉強と進路決定!

10月24日と25日、3年生の共通テストを実施しました。国・社・数・理・英の5教科です。共通テストに向けて、受験勉強をがんばっていた3年生です。各自、この結果を参考にしながら、進路決定をしていくことになります。そして、11月27日からの「第2回三者面談」において、最終的な進路希望の確認を行います。

修学旅行3日目、国際通り自由散策

10月20日、修学旅行3日目、嘉手納基地を見学して、10時から国際通りを自由散策しました。お土産等の買い物、昼ごはんも班での考動でした。バスガイドさんからの「また、めんそーりあ。」の言葉。今から飛行機に乗り、熊本に帰ります。

修学旅行2日目、沖縄戦の図

10月19日、今日も晴天でした。普天間基地近くの佐喜眞美術館で、78年前の「沖縄戦の図」等の圧倒的な迫力の絵画を見たり、解説を聞いたりし、当時の戦争と現在の戦争、これからの平和について考えました。

 

糸数ガマ、過去を知り、未来を見つめる。

10月18日の午後から、糸数ガマに入りました。1時間弱、ガイドさんの説明を受けながら暗闇の中ガマを進みました。当時の絶望的な状況や覚悟した死等、多くの学びがありました。過去を知り、未来を見つめる体験学習となりました。

修学旅行、出発!

10月18日、2泊3日の沖縄の修学旅行がスタートしました。いま、高速で、鹿児島空港に向かっています。晴天です。沖縄の本日の天気も、晴れ。しかも29度の夏日です。しっかり学び、しっかり楽める沖縄になることでしょう。

中体連駅伝大会、成長し健闘!

10月13日、中体連駅伝大会があさぎり中学校をスタート&ゴールで行われ、女子が7位、男子が6位でした。夏休みから2ヶ月半、練習を積み重ねてきた20名の選手たち、しっかり成長し、しっかり頑張りました。

校長授業:2年2組道徳、「相良中の誇りは?」

10月11日、校長授業として2年2組で道徳の授業を行いました。テーマは「誇りを胸に」で、教材は「四十七年に感謝をこめて」です。2年2組の「発表力」もお見事でした。授業の最後に、自分たちの学校である「相良中の誇り」について書く時間を設けました。3人の作文の一部を紹介します。

「相良中の誇りは、過ごしやすい雰囲気だ。僕は学校を楽しめたり、自分のありのままの姿を恥ずかしがらずに出せてます。個性などを認め合える人がたくさんいるなと思ったから~」「相良中の誇りは、百年杉です。毎日登校をしてくる時、バスで百年杉の間をくぐります。すると、『これから学校だ!頑張ろう!』と思えます。~」「相良中の誇りは、自転車小屋だ!理由は、毎日自力で登校している生徒たちの自転車の数で頑張りが見えるからだ。~」

錦ライオンズクラブ等の皆様、薬物乱用防止啓発に感謝です

10月6日の朝、錦ライオンズクラブ(5名)と深水駐在所の皆様と一緒に、校門で、下のチラシを配付しました。チラシには、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」と大きく書かれていました。啓発をしていただきありがとうございます。錦ライオンズの皆様から、「生徒たち、とってもいい子たちですね。」とお褒めの言葉もいただきました。挨拶や笑顔、対応がとても素敵だったようです。

郡市中体連駅伝大会の推戴式、代表生徒の抱負

10月6日、郡市中体連駅伝大会の推戴式を行いました。夏休みから約2カ月半、練習を積み重ねてきた20名が、1週間後の10月13日、あさぎり中学校をスタート・ゴールとする本大会に臨みます。女子(5区間)は10時スタート、男子(6区間)は12時スタートです。代表生徒の抱負の一部を紹介します。「今までたくさんのきつい練習がありましたが、そのたびにみんなで声を掛け合い、切磋琢磨しながら取り組んできました。本番では、走る人も走らない人も全員で一丸となって、一本のタスキをつないでゴールを目指します。」

 

校長授業:1年道徳、1年生の「発表力」good!

10月4日、校長授業として1年生の道徳の授業を行いました。前日に係の生徒が「何か準備するものはありませんか?」と尋ねてきたいので「じゃあ、『発表力』を準備しておいてね。」と伝えました。テーマは「心の弱さを乗り越えるために」で教材が「銀色のシャープペンシル」です。中心発問は「ぼくは、①・②・③のどこで謝るべき?なぜ?」でした。3つから選択し、1つに焦点化する思考方法です。その後、自分を見つめる発問として「自分ならば、どこで謝る?なぜ?」を問いました。ペア発表や全体発表、反対意見の発表等、一人平均4回程度発表をし、とても活発な伝え合いとなりました。1年生の発表力お見事でした。

2人の「振り返り」の一部を紹介します。「心の弱さを乗りこえるためには、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切だと思います。これまで私は~」「心の弱さを乗りこえるためには、自信を持って行動することが大切です。理由は~」

「朝の読書大賞」、全国の中学校で1校受賞。日本トップ級の「読書の学校」

9月15日、東京から一本の電話が入りました。「おめでとうございます。第16回高橋松之助記念『朝の読書大賞』の受賞が決定いたしました。」といううれしい電話でした。全国の中学校で1校のみの受賞です。

相良中学校は、朝の読書を始めて25年目になり、毎日20分の朝の読書を始めて10年目になります。この歴史、そして図書委員会や図書司書、国語の先生を中心とした学校総体の読書活動により、中学生が年間一人平均70冊もの本を借りて読んでいるのです。まさに、日本トップ級の「読書の学校」です。11月6日に東京にて贈呈式が行われ、私と図書司書の先生で参加し、表彰状とトロフィー、副賞30万円を頂いてきます。副賞は、生徒たちや先生方、そして学校に還元していきたいと思っています。下は「朝の読書4原則」で、大事な4つのルールです。

 

自学ノート、成長しているね。

9月28日、1年生の朝の会に参加しました。「先生からの話」の中で、自学についての話がありました。「昨日、『自学で、間違えたところをするといいよ。』と話したけど、早速、取り入れて自学をしている生徒が多かったです。とてもいいことです。特に、〇〇君の自学ノートは成長しているね。」早速、本人の許可も得て、担任の先生にコピーしてもらいました。

研究授業、3年1組道徳「将来の自分を見つめて」

9月28日、3年1組で道徳の研究授業を行いました。テーマは「将来の自分を見つめて」でした。とても素敵な教材で、「好きな仕事か安定かなやんでいる」という大学生の投書に、4つの考え方(①やりたいことを選ぶ ②まずは現実的な生き方 ③ゆっくり探してみる ④悩み続けている)が掲載された教材です。先生の中心発問は「一番共感できた仕事選びの考え方はどれですか?」で、「選択+焦点化」の発問です。生徒たちは、ペア発表やグループ発表、全体発表と、培ってきた発表力をしっかり活用しながら「主体的に学ぶ姿」で授業を進めていました。キャリア教育の授業としても素敵な1時間でした。

朝の読書、本を読む時間と借りる時間の設定

9月27日、本日の朝の読書は3年1組で読みました。朝読後の朝の会で担任の先生が「昨日の昼休みに本を借りました。そして、久しぶりに本を読みました。福沢諭吉の『学問のすすめ』です。この本おすすめです。それは、~~」と話しました。朝の読書には4原則があります。それは「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」です。現代人は情報過多ですが、本を読む時間はなかなかありません。本を読む時間と本を借りる時間を設定すれば、全ての児童生徒、そして大人が本を読むようになり、そして、本を楽しむようになります。朝の読書20分は、相良中学校の大きな特色であり、この時間は、生徒たちにとっても、大きな財産になると思っています。

暴走族加入防止教室、警察の方からの講話

9月25日、人吉警察署交通安全課から来校され、「暴走族加入阻止教室」として20分間講話をしていただきました。内容は次の2点でした。①暴走族の危険性や犯罪性の認識 ②交通安全の知識や意識の向上

講話後に交通委員長がお礼の言葉を伝えました。「本日はありがとうございます。最近テレビで暴走族を見かけるので、3ない運動(暴走しない、暴走させない、暴走を見に行かない)を守りたいです。また、相良中では「徒歩・自転車100%」を目指しているので、今日言われたヘルメットの着用、一時停止等の交通ルールを守って登下校していきます。」

 

2学年学級活動、テーマ「修学旅行での班別行動のルート」

9月22日、2年2組で学級活動の授業を参観しました。めあて「話し合い活動を通して、班の意見をまとめよう」のもと、テーマ「修学旅行での班別行動(国際通り)のルート」について話し合いました。約1カ月後に迫った沖縄の修学旅行についての話し合いです。いやがおうでも盛り上がります。タブレットや地図を活用しながら、自分が行きたい場所や食べ物について班のメンバーに伝えたり、相手の意見を聞いて考えを広げたりしました。振り返りでの感想を紹介します。「計画を決めるには、譲り合いが大事だけど、それじゃ決まらないので、自分から意見を出すことも大事なんだなと思いました。それといろいろお店があって迷いました。とてもお腹がすきました。」

前期期末テスト終了、Vに向けてのWは如何に!

9月22日、朝の挨拶運動中に、3年生に「昨日、何時まで勉強したの?」と尋ねました。「11時30分までです。」や「12時までです。」の返答。「今日のテストがんばってね。」に、「ありがとうございます。」の返答。3日間の期末テストは本日で終わりです。本年度から通知表年2回発行に伴い、テストの時期や回数の見直しも図りました。定期テストとしては、前期中間テストに次いで、2回目となる前期期末テストとなります。さて、V(ビジョン=目標)に向けてのW(ワーク=積極性)はどうだったでしょうか?点数や順位も気になるところですが、「自分のVに向けてのW」について、振り返ってほしいです。これこそ「学力の基盤」です。

職場体験、事業所の皆様からの声②

前回の続きです。

白砂組様「現在、日本の土木業界では若い世代の人材が離れていく状況にあります。(省略)本日職場体験に参加してくれた二人に質問しました。私個人としては、非常に嬉しい答えが返ってきました。将来、土木技術者になりたい!と頭を縦に振ってくれました。今日の体験の中で頭に残ること、心に思うようなこと、ほんの少しでもあれば、本日の体験学習を実施してよかったと思います。二人はまだ中学生、将来がどういう風に変わるか分かりませんが、目標に向かって、前進して欲しいものです。」

ヒムカ食品様「今回のお話を頂いた時に、学生さんにどのような作業をして頂くか検討して「箱詰め」「袋詰め」「販促シールを袋詰め」「商品の計量」などの作業になりました。集合時間より皆さん早く集まられたため、予定より早く工場内に入っていただき作業をして頂きました。慣れない作業で、それも中腰ですることも多くあり、疲れられたと思います。(省略)工場の従業員に話を聞きましたが礼儀正しく、最初は緊張されていたとのことでしたが、徐々に雰囲気に慣れられたとのことでした。」

職場体験は、進路指導でもあり、キャリア教育でもありますが、「社会から学ぶ」素晴らしい時間です。生徒たちは、自分の将来や社会性について考える大きな機会となりました。職場体験を引き受け、生徒たちを受け入れ、いろいろな体験を検討し、そして体験を通してご指導して頂いたことに、心から感謝申し上げます。20の事業所の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、生徒たちを、そして相良中を、応援していただけると幸いです。

 

職場体験、事業所の皆様からの声①

9月19日、2学年主任から「読んでみてください。」とFAX用紙を渡されました。その用紙には、職場体験学習に関するご意見やご感想が書かれていました。読み終わり、生徒たちの姿がよく伝わってくると同時に、事業所の方々の心遣い、想いがひしひしと伝わってきました。そして、「このFAXの文書を本校のHPで紹介したい。」と思い、4つの事業所に電話し、了解を頂きました。2回に分けて文章の一部分を紹介します。

イスミ商事(株)本社様「中学2年生とは思えないほど、指示された業務に対して真摯に取り組む姿勢には、感銘を受けました。作業スピードも速く、今後社会に出た際は、大きく活躍する逸材と感じました。特に素晴らしいところは、こちらが話している際は、こちらの目を見て聞いている姿が印象的でした。プラスワンとして、業務指示の際は、メモを取るなどあれば、なおよかったと思います。」

尾方様(農業)「生徒から『きつかったけど楽しかった。また来たいです。』と言ってくれたので、やってよかったと思っています。ドローンで農薬散布を見せましたが、びっくりしていました。みんな相良村で生活していますが、村のことを知らなかったり、興味がなかったりと、私も含めて、意外に村のことを分かっていません。職場体験に限らず、相良村のことを知る機会を作ることで、将来、村に貢献する人材が出てくればいいなと思いました。」