行事アルバム

錦学祭に向けての取組

写真:13枚 更新:2020/11/04 学校サイト管理者

 11月8日(日)に開催される錦学祭に向けて、錦中学校の生徒たちは取組を始めています。今年度の総合的な学習の時間のテーマは、「郷土愛、探求、協働、自立」、錦学祭スローガンは、「繋ぐ」です。それぞれの学年が学年テーマに基づいてプレゼンテーションや、掲示、演劇発表に向けての練習に取り組んでいます。本年度は、コロナウイルス感染症予防対策の一環で、残念ながら保護者の皆様の会場での参観はできませんが、オンラインでの放映を予定しています。それでは、各学年の活動の様子をご覧ください。 第1学年テーマ:暮らしから見つめる未来 1.ステージ発表 題名:「水俣の今を伝えたい」  友達と台本の読み合わせをしたり、先生の前で練習をしたりすることで、本番で役柄を演じきる気持ちを高め合っています。それぞれの出番ごとのパートに分かれて取り組んでいます。 2.バック絵作成  ステージ発表のバックの絵を作成しています。水俣の海の美しさが伝わるような絵を作成したいと思います。 3.小道具製作  ステージ発表に使用する小道具の作成をしています。見た人が水俣の光景を思い浮かべられるような物を作成するために試行錯誤しながら取り組んでいます。 4.プレゼン製作  「水俣病の起こり」、「人権問題」、「環境再生」、「世界の水銀」の4つのグループに分かれて作成に取りかかっています。タブレットを使って、対話的なプレゼン作成に励んでいます。 第2学年テーマ:平和な世界と未来に向けて ~今、私たちにできること~ 1.キャスト  錦町で起きた戦争をテーマに、ひみつ基地ミュージアム現地学習で学んだことを劇にしました。台本を読み合わせながら、自分なりにどのようように表現すればよいのか考えています。 2.スタッフ  演劇で使用する道具・背景を制作してます。演劇に臨場感を出せるように頑張っています。 3.音響・照明  劇で使用する音源やスライドを作成しています。錦学祭に向けて頑張る2年生の様子を撮影し、劇の最後にエンドロールとして流そうと考えています。 4.プレゼンテーション  聞き手に伝わるように、言葉で伝えたり、 演技で伝えたり、物を見せて伝えたりと様々な工夫を凝らしています。戦争をテーマにし、プレゼンテーションで見ている人にプレゼンの練習も行っています。 第3学年テーマ:私たちが創り、支える錦町の未来 1.ステージ発表 題名:「あの頃!」  前に立って、台本の読み合わせをすることで、一人一人が役柄にしっかりと気持ちを入り込ませ、ステージに立った人にしかわからない気持ちを体験しています。 2.錦町パンフレット作成  錦町の観光名所を紹介するパンフレットを作成しています。錦町に住んでいても、なかなか気づけない魅力を紹介したいと思います。 3.錦町観光PR動画作成  錦町のよいところをより多くの人に知ってもらうために、誰にでも伝わりやすい動画を目指し作成に励んでいます。 4.廃材・廃油を使った制作  幼児用の木製のおもちゃを、台風で倒れた木などを使って作成した入り、廃油を使って石けんを作成したりしています。 5.錦町の特産物を使ったレシピ作成  錦町の特産品を使ったオリジナルレシピの作成をしています。新しいおいしさを提案できるよう頑張っています。

1年生 集団宿泊教室

写真:3枚 更新:2020/10/15 学校サイト管理者

 9月30日(水)・10月1日(木)に,1年生はあしきた青少年の家で集団宿泊教室を行いました。 1日目の学習内容は,胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんによる講話,マリン活動,磯観察,スキューバダイビングインストラクターの森下誠さんによる講話でした。坂本さんの講話はリモートで行われましたが,生徒たちの一生懸命話を聞き取ろうとする態度は,画面越しにも真剣さが伝わるものでした。また、力を合わせてペーロン船を漕いだり,ビーチを裸足で歩いたり,芦北の海を満喫できた生徒達でした。講話では、水俣の海が生物の命であふれているという森下さんの話から,水俣の再生や環境保護の大切さを感じとっていました。 2日目はビンゴオリエンテーリングとクラスマッチを行いました。班で協力したり,クラスでまとまって行動したりして,団結力の高まりを生徒たちも実感できたようです。出発式と解散式では,生徒たちの姿勢や表情に明らかに違いが見られ,成長が実感できました。この集団宿泊教室で得られた学びを今後の学校生活に生かし,更に成長していって欲しいと思います。

性教育講演会

写真:3枚 更新:2020/10/15 学校サイト管理者

 10月9日(金)6校時、性教育講演会がありました。 今年度は、熊本慈恵病院から竹部智子看護部長にお越しいただき、全校生徒を対象に講演をしていただきました。 「生命誕生の神秘」「10ヶ月の胎児の成長」「思春期の心と体」「性的接触に伴うリスク(性感染症や妊娠)」、慈恵病院の取組の一つである「こうのとりのゆりかごの紹介」について、お話ししていただきました。竹部先生からは、「私たちは誰しも愛され、望まれて生まれてきたのだから、自信と誇りをもって生きてほしい。相手の気持ちを思いやる行動をとり、「命のバトン」をつないでほしい。」と、温かく優しいメッセージをたくさんいただきました。 まさに思春期真っ只中の生徒たちの心にとても響いたようで、感想文には、家族、両親への「感謝」「ありがとう」という言葉がたくさん綴られていました。

教育実習

写真:4枚 更新:2020/10/02 学校サイト管理者

 8月31日から9月18日までの3週間、4名の教育実習生が本校で実習を行いました。それぞれが充実した毎日を送り、教師という職業の厳しさや喜びを感じていたようです。 以下、4名の感想です。 小西璃生教生(2年1組所属:数学科) 「先生方や生徒のみなさんのおかげで、8年ぶりに錦中で多くのことを学ぶことができました。3週間ありがとうございました。」 菱刈彩未教生(3年1組所属:英語科) 「3週間、みなさんの成長や頑張りが見られて本当に感動しました。短い間でしたが、とても楽しい実習となりました。素敵な思い出をありがとうございます。これからの活躍、期待しています。」 栁原記子教生(2年2組所属:英語科) 「生徒たちの挨拶や笑顔からパワーをもらいました。先生方が生徒と真剣に話す姿、生徒のことをうれしそうに話す姿が印象的でした。本校で実習ができて本当によかったです。」 黒木未亜教生(養護) 「3週間という短い間でしたが、大変お世話になりました。体育大会ではさまざまなことに挑戦し、葛藤しながら成長していく生徒たちの姿に感動しました。錦中の先生方や生徒たちと出会えたことで、かけがえのない時間を過ごすことができました。養護教諭として成長した姿でみなさんとお会いできるよう頑張ります。ありがとうございました。」

第59回 錦中学校体育大会

写真:4枚 更新:2020/09/24 学校サイト管理者

 9月13日(日)、第59回錦町立錦中学校体育大会が開催されました。今年度は体育大会開催に向けて、新型コロナウイルス感染症拡大や7月の豪雨災害、熱中症対策など、様々な困難がありました。「Get over~三色の想いを一つに」の生徒会スローガンのもと、生徒たちが力を合わせ、様々な困難を乗り越えて、創り上げた体育大会だったのではないかと思います。短い練習期間でしたが、応援演舞や男女演技、各学年の種目などに精一杯に取り組み、力を出し尽くした体育大会でした。開催に当たって支えていただいたPTA役員の方々、応援していただいた保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。