二中ブログ

二中の最新情報!

【面接2】060206

 前期選抜、専願・推薦入試を受けた3年生から、1・2年生の皆さんへのメッセージを紹介します。前期選抜の結果通知はいよいよ今週の金曜日です。

待ち時間は暇だから勉強道具や本を持って行くと良い。

面接ノートを読みすぎると(覚えたことをそのまま思い出して答えようとすると)、本番で言えなくなる。

志望理由や、将来の夢についてしっかり考えておく。

面接官は思っているよりも(練習の時の二中の先生よりも)優しいので、緊張しすぎないこと。

特進科はテストが難しいので、面接の準備より勉強に力を入れてください。

工業系の学科はものづくりの経験をしておくことが大事です。

面接は笑顔で、口調ははっきりと。

体験入学で校舎に入ったことがあると、少しは緊張が軽減される。

扉が引き戸(二中は横に開くタイプ、校長室は押して開くタイプ)だったため少し焦りました。

 

 

 

 

 

【面接1】060205

 前期選抜や私立高校専願・推薦入試の面接ではどのようなことを聞かれたのでしょう?受検(受験)した生徒に聞き取ってみました。

本校を受検した理由は何ですか?

本校の印象は?

委員長や部長をする中で心がけてきたことは何ですか?

中学校生活で頑張った事は何ですか?

高校生活で頑張りたいことは何ですか?

次の水俣の特産物(サラダ玉ねぎ、デコポン、太刀魚、しらす、水俣茶)を使って、どのように食品開発をしますか?具体的に答えてください。

持続可能な社会の実現に向けて、あなたはどのように取り組んでいきたいですか?

グローバルリーダーになるために頑張るべきことは何ですか?

特進科に進む上での心構えを教えてください?

 

 

 

【あとがこわい】050204

290106atogakowai.pdf

福島県警のホームページを見ると、~スマホの約束6か条~「あとがこわい」による被害防止が訴えられています。

スマートフォンを利用して

 「あ」会わないで!(知らない人と)

 「と」撮らないで!(自分の裸を)

 「が」画像を送らないで!

 「こ」個人情報を載せないで!

 「わ」悪口を書き込まないで!

 「い」いじめないで!(ネットを使って)

「自分だけは大丈夫(と思いたい)、うちの子に限って(と思いたい)」が世の常。スマホのトラブルは買い与えた者の責任という意識を強く持ち「パスワードは保護者(契約者)も知っておくこと」、「無条件で保護者(契約者)が内容を見ることができるようにしておくこと」は当然ですが、壁紙を必ず「あとがこわい」にすることを条件の一つに付け加えても良いかも知れません。

【節分】060203

 今日は節分です。節分はもともと、立春・立夏・立秋・立冬という4つの季節の始まりの前日ですが、江戸時代以降に節分と言えば立春の前日を指すようになったようです。

 常駐している家庭もあるかもしれませんが、今日は鬼がやってくる日です。魔の芽が出ないように炒った『摩滅(豆・まめ)』を鬼に投げつけて追い払う「鬼は外、福は内」の声は聞こえるでしょうか。

 過去には昼休みに教室を豆だらけにしたクラスもありました。この時期給食に出る節分の豆を先生にばれないように食べたふりをして袋だけ食缶に捨て、豆はティッシュに包んで隠し持っておく。なかなか創意工夫が働きます。参考にしないでください。

 鬼がいるのは鬼門とされる丑寅(うしとら)の方角。鬼が「牛の角」と「虎のパンツ」を履いているのはそんな理由です。また、鬼を倒せるのは、逆方向(裏鬼門)にあたる未申(ひつじさる)の方角の「サル!トリ!イヌ!」コンボが最強。「歌は気にするな!」桃太郎の仲間には必然性があるということです。やっぱりネコじゃ無理かぁ~。

【初任者研修】060202

 先日、葦北地域振興局で初任者研修のまとめの研修会がありました。私も二中の先生2人の発表に全力集中して参観してきました。1年間の研修を通しての学びや課題について、初任者の先生方全員が5分間の持ち時間を一杯使い発表しました。私にとっても初心に返る良い機会となりました。(最後の写真は誰でしょう?)

【February】060201

 前期選抜終了の電話連絡が続々入っています。十分力を発揮してきたことと思います。結果の通知は2月9日(金)です。

 さて、今日から「逃げる」2月です。今年は4年に一度の閏年、オリンピックイヤーです。社会科ではアメリカ大統領選挙の年といった教え方もします。
 オリンピックが4年に1回なのはなぜでしょう。「太陰暦を使っていた古代ギリシャ人にとって 8 年という周期が大切で、最初、古代オリンピックは 8 年に一度開催されていたが、のちに 4 年に 1 回になった」と言う説、「金星を司るギリシャ神話の女神アテナを祝福するために、金星と地球が同じ位置で一直線上に並ぶ 4 年に 1 回の周期に合わせた」と言う説等があるそうです。古代オリンピックでは4年を単位とする周期を「オリンピアード」と呼び、その1年目の年に大会を開いていたそうですが、その事例に倣い、近代オリンピックの父クーベルタン男爵が1896年の第1回大会を起点にしたそうです。
 ブログ051201でも書きましたが、2月が他の月のように30日や31日ではないのは、もともとの暦が3月始まりで、2月が最後の月だったからだそうです。暦が変更された時に、31日の月を2つ減らせば良かったのでしょうが、最後の月だった2月は宗教的な行事が多かったため、混乱を避けるために28日のままにしたようです。
 ちなみに英語の December(12月)は、もともと「10番目の月」意味。3月から数えると「10番目の月」は12月です。

【明日は前期選抜】060131

 明日は前期選抜です。今年も1月1日の朝5時に湯の児を出て八幡神社まで歩いてお参りに行きました。賽銭箱に100円を入れ、
「水俣二中のかわいい3年生全員が希望の進路に進むことができますように。」とお祈りすると…。

神「そなたの願い叶えてやろう。」

H「えっ!」「神様ですか。」

神「そうじゃ。」「だがな、条件がある。」

H「まさか、命ばかりはご勘弁を。」

神「あと10円足りんぞ。」

【明後日は前期選抜】060130

 明後日、2月1日(木)は公立高校の前期選抜です。

 まず、部屋に入る前にもう一度服装を確認して。入室したら面接官に体を向けてしっかり話を聞くこと。何を聞かれているのか正確に把握すること。自分の考えをまとめること。面接官に伝わるように話すこと。結論と理由を明確にすること。丁寧な言葉で。語尾ははっきり。

 集団面接の場合は、前の人の意見に賛成か反対か立場を明確にすること。賛同した時は頷き。「同じです」と単に賛成せず、さらに意見を補強できるとこはないか考え。「間違っていると思います」と単に反対せず、同意したり歩み寄ったりできる部分はないか考え。

 冷静さを保ちながらも笑顔を絶やさず。時には圧倒的な熱量で。

という事を面接練習で繰り返してきたはずです。面接官はあなたの味方です。リラックス、リラックス。明日31日は鏡の前でスマイルの練習をしたらおやすみなさい。自分らしさを出してきましょう。

【オリンピックイヤー】060129

 今年は4年に1回の2月29日がある年。オリンピックイヤーですね。「こち亀」連載中なら葛飾警察署超能力課の日暮熟睡男(ひぐらしねるお)さんが登場する年です。週末も日本代表の選考大会が開かれ、私も日本最高記録を出した女子マラソンや卓球の決勝を交互に見ていました。

 私が観たオリンピックで、最も印象に残った場面を一つあげるとすれば、昭和63年(1988年)のソウルオリンピックのあの場面が浮かびます。

 9月24日、土曜(当時は午前中授業)の午後のこと、家に帰っていたら間に合いません、帰りの会を終えた生徒が続々に職員室に集まってきました。男子100m決勝、アメリカのカール・ルイスが勝つか、カナダのベン・ジョンソンが勝つか。世界中が注目していました。前年の世界選手権ではスーパースター、カール・ルイスを破り、ベン・ジョンソンが9秒83の世界新記録を作っています。

 しかし、テレビの前の職員も生徒も、きっとカール・ルイスが決勝に合わせて仕上げてくるだろうという雰囲気でした。

 午後1時30分、「ベン・ジョンソン、筋肉のかたまり」というアナウンサーの解説。直後に号砲、ロケットスタートで他を圧倒、自分がナンバーワンだと指を突き上げゴールするベン・ジョンソン。記録は9秒79、人類が初めて9秒8の壁を破った瞬間でした。ゴール前のカール・ルイスの信じられないといった表情が印象的でした。どよめきが起こった後、生徒がサーっと職員室から引いていきました。

 決勝の後の記者会見は更に衝撃的でした。

【言えるかな】060128

 受験シーズンです。多くの子どもたちにとっては、初めて「合否」の判定がなされる日がやってきます。緊張感が漂います。

 受験票の保管場所は神棚や仏壇が定番のようです。合格に向けて神様、仏様、ご先祖様総動員です。

 以前、「受験票を制服のポケットに入れて大事に保管していたものの、違反服だったため、当日は弟の制服を借りていき、ポケットに受験票がなくて大慌てした。」という生徒がいました。集合場所を高校の正門としていたのに、中学校の正門で待っていたという失敗もありました。何が起こるか分かりません。確認、再確認、再々確認。念は念を。

 ずっと前に教えた生徒に「昨日は勉強したか?」と聞くと、彼は自信を持って「はい、頑張りました!ポケモンを151匹覚えました!」「ピカチュウ、カイリュウ、ヤドラン、ピジョン、コダック、コラッタ、ズバット、ギャロップ…♪」と歌い始めました。

 どうも勉強が手につかなくなってしまったようです。よくあることです。

【面接練習】060127

 1月に入り、3年生は高校入試の面接練習をしています。昨日が最終日でしたが、何度も何度も練習に来た生徒もいます。覚えたことを一生懸命思い出して話そうとすると、忘れてしまい頭が真っ白になることもあります。リラックスして臨みましょう。これまで一所懸命中学生活を送ってきた皆さんならば、人柄や思いは絶対に伝わります。

【演奏家派遣アウトリーチ】060126

 熊本県立劇場に登録している演奏家が、地域の学校に授業の雰囲気で演奏会をする事業(アウトリーチ事業)で、クラリネットの演奏会が1年生で行われました。

 生徒たちを飽きさせないプログラムも用意され、クラリネットがどんどん小さく分解されながら曲を演奏する姿に驚いたと感想をもった生徒が多くいました。

 初めて聴くクラリネットとピアノの音色に浸った50分間でした。

【PTA新聞奨励賞】060125

 第45回全国小・中学校PTA広報誌コンクールにおいて、水俣二中のPTA新聞「しおかぜ」が奨励賞を受賞しました。1月のPTA役員会の場で岡本会長が、より良い広報誌づくりの中心となって活躍されているPTA広報部長の森﨑さんに賞状をお渡ししました。おめでとうございます。次号も楽しみにしています。

 

【福祉学習】060124

 早朝、他の校長先生方に「雪はまったく積もっていません」と報告しました。出勤したら、途中から真っ白でした。山間部の小中学校は休校にしたところもあるようです。雪無しは湯の児の温泉街限定でした。

 昨日、3年生は総合的な学習の時間に福祉学習を行いました。上の写真はバックドロップの途中ではございません。下の写真はジャンケンの決勝のようです。何をしているところか?、何か賞品でもあったのか?は子どもたちにお尋ねください。

【新入生保護者の皆様へ】060123

050122新入生保護者説明会の変更点について(水二中).pdf

 先日は、新入生保護者説明会にご来校いただきありがとうございました。昨日、各小学校を通じて、新入生保護者説明会資料の訂正についての文書を配付いただきましたのでお知らせします。

説明会の際に口頭で説明済みのものもありますが、主な内容は以下の通りです。

 ①名札をクリップ留め(安全ピン併用)に変更しました。※おさがりを使われる方もいらっしゃいますのでクリップタイプを推奨としています。新2・3年生も新規に注文される場合はクリップ留めタイプをお求めください。

 ②学用品についてはおさがりを使われて構いません。(通学カバンとサブバックについての質問でしたが、制服など他の学用品も同様です。)

 ③HPへの画像掲載の確認のため、入学式に同封の「画像使用許諾」もご提出ください。

 

 

【自然災害発生時の対応について】060122

 台風、豪雨、大雪等の自然災害は被害状況がお住いの地域によって異なりますので、水俣市の全学校が一斉に休校(遅延登校)とならない場合があります。 

 水俣二中が休校等とならなかった場合でも、「自宅が被災した」、「土砂崩れ、増水などで通学路に危険を感じた」、「避難していて登校が困難である」などのケースが考えられます。すべての自然災害等について、休校等処置の有無にかかわらず、命を守ることを最優先に各ご家庭で登校の可否についてご判断ください。なお、

 ①登校することができない

 ②風雨などが落ち着いた後に遅れて登校する

 ③避難して現住所にいない

 などの場合は、登校中の不慮の事故発生ではないことの確認のため、必ず学校までご連絡ください。

【ゴミ拾い】060122

 生徒会執行部は毎週1回、常時活動として学校敷地周辺の朝のゴミ拾いをしています。が、ゴミが落ちていなかった日はありません。フェンスの中に食べ物や飲み物の容器が投げ込んであることもしばしばです。先日はタバコの吸い殻を多く拾いました。自分で持って帰ればよいのに。とても残念に思うことです。

【学校図書館へ行こう!】060121

 学校図書館へ行こう!つかもうぜ世界でいっとースリルな本! さがそうぜ世界でいっとー愉快な本! 図書館はでっかい宝島、そうさ今こそアドベンチャー!

読書活動推進員のIさん、いつも楽しい掲示ありがとうございます。3年生読書数トップ3のIくんへのコメントも楽しみにしています。

【2年生の皆さんへ】060120

 アウトドア用品の総合メーカー、株式会社モンベルが中心となり活動を続けるボランティア集団「アウトドア義援隊」が能登半島地震の被災者支援をはじめました。

 アウトドア義援隊は阪神・淡路大震災発生直後、避難所でアウトドア用品を役立ててもらおうと、寝袋約2000個とテント約500張りを配布した支援をきっかけとして、アウトドア関連の企業や団体に呼びかけて立ち上げたものです。アウトドア用品は最高の防災グッズです。その後も新潟中越大地震、パキスタン地震、新潟県中越沖地震、東日本大震災、ネパール大地震、熊本地震などでも災害支援活動を行いました。今回は自社も被災した中での支援活動です。モンベルポイントを活動に寄付できるので、私も早速寄付しました。

さて、そのモンベルの代表取締役会長、辰野勇さんは皆さんより少し上の16歳の時に、最後は1800mの垂直の岩盤が待っているアイガー北壁(、標高333mの中尾山6個分の高さ)に初登頂したハインリッヒ・ハラーの体験記『白い蜘蛛』を国語の教科書で読み、感動して、

・10年後の26歳でアイガー北壁に登ること

・28歳で山にかかわるビジネスを始めること 

という目標を立てました。まさに志を立てた瞬間です。

そして、何を始めたと思いますか。

 筋トレ、ランニング、登山の訓練に取り組むと言うのが普通の発想だと思いますが、辰野さんは「アイガー北壁」と書いた貯金箱を作りました。夢に終わらせない、具体的な取組を始めたのです。

 辰野さんは予定よりも早い5年後に、最年少記録の21歳でアイガー北壁登攀に成功しました。登山中はあまりの過酷さに、二度と山には登らないと思ったそうですが、山頂からマッターホルンが見えた瞬間に、次はあの山だと決意したそうです。

 今回の支援でも動き出しの速さに感動します。

 2年生の皆さん、この立志式を決意の日、具体的な目標、期限を決め動き出す日にしましょう。夢に向かって挑戦する二中生に期待し、応援しています。