学校生活

3.11 東日本大震災現地からの声

   3.11東日本大震災が発生。 あれから4年半。
                  
 9月4日(金) 、 災害伝承語り部の 菅野和夫 さん(岩手県宮古市在住)を招いて、 防災講演会を開催。
   
 2年生が、職場体験学習のため聴くことができず残念。

  

  津波が来たら、 「率先避難者たれ」 「より早く」 「より遠く」 「より高く」
   『津波てんでんこ』 とは、岩手県三陸地方で語られている言葉。
 「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに高台へと逃げろ」 ということだそうです。岩手県釜石市では、「津波てんでんこ」の実践により、全小中学生(3000人)の99.8%が助かり、大震災後、「釜石の奇跡」と呼ばれています。
 つまり、『自分の命は自分で守れ』 ということです。

 『 防災とは、過去を調べて 未来に備えることなり 』

 「島原大変、肥後迷惑」から220年余、津波に備え、「津波てんでんこ」を忘れずに生活したいと思います。
 菅野さん、ありがとうございました 
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