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総力戦で挑んだ、八代中体連陸上競技大会

9月15日、県営八代運動公園陸上競技場で八代中体連陸上競技大会が行われました。新型コロナウイルス感染防止のため3年ぶりの開催となったこの大会。歴史と伝統のある大会も今年が最後です。生徒たちにとっては最初で最後の大会となりました。
 2日前の選手推戴式では、日奈久中は県中体連で女子優勝の実績があることや、本大会でも輝かしい成績を収めてきたことを話しました。また、『全員を選手として競技に出場させたい』との林田体育主任の思いを伝え、生徒全員が大会に出場し、競技することで先輩方が築いてこられた伝統を引き継ぎ、大会を終わらせようと激励しました。
 本番では、伝統の赤いユニフォームを着て競技に臨みました。残暑が厳しい中、一人一人がベストを尽くし最後まで頑張ってくれました。自信をつけた生徒、調整がうまくいかず力を発揮できなかった生徒それぞれですが、一人の欠席者、棄権者もなく全校生徒が競技をやり遂げたことは、多くの学校が一部の選抜された選手・補助員で臨んでいることを考えると、なかなか実現できることではありません。大会を立派に締めくくることができたと思います。皆が最後の八代中体連陸上大会に出場したという誇りを持って、今後も体力向上に努めてもらいたいです。