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「行乞記(ぎょうこつき)」で山頭火の世界に浸る

今日、本校の生徒4名が種田山頭火が記した「行乞記」の朗読を披露しました。これは「9月は日奈久で山頭火」イベントの一環として催されたものです。

  

 昭和初期の文章のため、難しい表現や今ではほとんど使われない言葉(「ゲルトを飲み尽くした」「カルモチン」など)がたくさん出てきて、中学生は大変そうでしたが、地域の皆様のご指導と猛練習のおかげで、当日はよどみなく文章を読み上げていました。30分間、まるで山頭火と一緒に旅をしているような気分でした。