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9/5 一年生集団宿泊教室

集団宿泊教室で水俣、芦北を訪れました。日奈久中学校は、二見中学校と合同で参加しました。

生徒たちは、小学校5年生の時に、芦北少年自然の家を訪れ、水俣病について学んでいます。

しかし、今回、中学生として再度学習することで、小学生の時には気づかなかったことや、新しい発見がたくさんあったようでした。

水俣では、チッソ工場から排水が流されていた百間排水口や、環境センター、水俣病資料館を見学したり、きれいにになった水俣の海で遊んだりすることを通して、水俣で懸命に努力されてこられた方々の思いを感じることができました。

芦北少年自然の家では、語り部さんから貴重な体験談を伺うことができました。心の中の素直な想いを語られる語り部さんの言葉一つ一つが、生徒たちの心にすっとしみこんでいた様子でした。

また、マイはし作り体験や、二見中学校の生徒と協力してカッター船に乗る体験なども、楽しく、力を合わせながら取り組みことができました。

2日間という短い時間でしたが、たくさんの方々の協力のもと、貴重な体験をすることができました。

今回の体験で学んだことを、心に刻み込み、これからも頑張ってほしいです。