令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.6.13
令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.6.13
6時間目の様子です。1年生は、音楽。ビバルディ「春」のまとめをしていました。黒板にはヴィヴァルディと書いてありました。3年生はバドミントンです。1対1でラリーをしていました。2年生は、美術。表現の方法について基礎の学習のようでした。
3時間目の様子です。1年生は保健体育。本来なら水泳の予定でしたが、雷雨のため中止。体育館で水泳の事故防止についての学習を行っていました。本稿にはプールがありませんので、小学校まで自転車で移動して行いますので、天候にはより左右されてしまいます。生徒たちも残念な様子でした。2年生は国語。書写で毛筆を行っていました。すき間は空けて、上にはねて、と細かく見ると整えて書くポイントがあります。苦労しながらも美しい字を目指しがんばっていました。今時の書写は、運筆の様子を動画で見せる等ICTも活用しています。3年生は美術。風景画に取り組んでいました。誰もいないのではと思えるほど静まりかえった教室でした。集中して学習に取り組んでいました。
2年理科の研究授業を行いました。動物の体のつくりで、「軟体動物」「イカ」の体のつくりの学習でした。授業では、イカがえさをとる場面などが動画で提示され、今日の学習に対する興味も高まりました。そして、いよいよ解剖観察です。コロナ対策の側面もありますが、三川先生の、一人ひとりに実際に実物を手にしてほしいとの思いから、一人に1匹のイカが用意されました。更に、今日は研究授業のため多くの先生がそれぞれのテーブルについて、生徒一人にイカ1杯、大げさに言うと生徒一人に先生一人という状況でした。小規模校の強みです。その後の研究会では、対話的な学びの在り方、まとめの在り方、振り返りの在り方を中心に研修を深めました。
48年前の昭和47年7月6日に天草大水害が起こりました。犠牲になられた方は100名を超え、姫戸町だけで45名もの方が亡くなる大きな災害でした。命からがら助かった方も、家が流されたり倒壊したりして、大変なご苦労をされ、復興を果たされました。そのことをふるさとの歴史として未来に引継ぎ、さらには防災意識を向上するために、「7.6天草大水害ひめど『つなぐ』集会」を行いました。3人の当時を知る方々に来ていただきました。姫中の地域学校協働活動推進員の竹本健朗さん。竹本さんは当時他県で働いておられたそうですが、一報を受け、翌日姫戸町に帰ってこられたそうです。現在は公民館長としてもご活躍ですが、先日の特別警報発令時は近所のお年寄り一軒一軒に声を掛けられたそうです。平田実さんは、当時姫戸小牟田分校の6年生で、姫戸の奇跡と言われた児童全員が助かったという経験をされています。ご自身も濁流に流され、九死に一生を得られました。木造校舎の床が彎曲し盛り上がってくるなどの予兆があり、避難後、校舎は流されてしまったそうです。細木隆広さんは当時ヤマハ工場にお勤めで、同僚の方も犠牲になられました。ご自身も濁流に飲まれ流され、九死に一生を得られました。家も跡形もなく流されたそうです。皆様が、助かった命だからこそ大切にしなければならないと生きてこられ、現在お孫さんがいらっしゃることに感謝しておられました。だから、何よりも命を大切にした行動をしなければならないこと、「生きる力」をつけること、そのためには毎日の授業や行事、生徒会や掃除、スポーツなど目の前のことにしっかりと取り組むことが大切だと教えていただきました。
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