湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

入学式 令和5年4月11日(月)

 令和5年度の入学式を行いました。

 新入生氏名点呼では、全員が大きな声で元気のいい返事ができ、中学校生活への意気込みが伝わってきました。

 校長式辞では、今年度の学校教育目標を踏まえて、「自立心を高めること」「夢の実現に向けて挑戦すること」の2点について話をしました。特に「夢の実現に向けて挑戦すること」については、「学校生活の様々な活動を自分を成長させるための貴重な機会(Chance)と捉え、目標に向けて挑戦(Challenge)することで、変化・成長(Change)してほしい。」という話をしました。

 歓迎の言葉では、在校生徒を代表して生徒会長のIくんが、生徒会スローガン「挑戦(チャレンジ)」について紹介し、「何事にも積極的に挑戦し、私たちと一緒に、目標に向かって頑張りましょう。」「湯浦中学校の一員として、さらに活気のある、よりよい学校を作っていきましょう。」と新入生へ呼びかけました。

 新入生誓いの言葉では、新入生代表のIさんが「これまで学んだことを生かしながら、勉強や部活、学校行事等に力を注ぎ、文武両道の学校生活を目指したいと思います。」「湯浦中学校の校訓である「自主」「敬愛」「気魄」の心を忘れずに、湯浦中学校の生徒である自覚を持って生活していきたいと思います。」と中学校生活への決意を述べました。

 今日の入学式で今年度の湯浦中のメンバーがすべてそろいました。今年度は生徒124名、職員18名、計142名で湯浦中をさらに盛り上げていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、1年間よろしくお願いします。

【入学式のお知らせ】050410

入学式のお知らせです。

期日:令和5年4月11日(火)

<新入生> 9:00  教室に入室「学活」

<保護者> 9:00~ 受付開始です。

      9:55  新入生入場「入学式」

今日は準備がありました。

明日、新入生の皆さんに会えるのを楽しみにしています。

【PTAの皆様へ】研修のための動画について

講話「スマホの向こう側」(約57分間)熊本市立帯山中学校 教頭 田中慎一郎 様 (5月21日まで配信)

リンク先はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=kV_4rBzANWI

第48回熊本県PTA研究大会やまが大会(令和4年11月12日実施)の動画配信

リンク先はこちらです:

https://sites.google.com/view/kenp-yamaga/

 

【退任のご挨拶】050331

 陽春の候、保護者の皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

 さて、このたびの定期異動により、5名の者が転任することとなりました。

 湯浦中学校在任中は、格別の温かいご支援・ご協力をいただき、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。

 今後とも一層のご厚誼をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ものすごく伸びしろのある新3年生の皆さん、湯浦中は任せました! 中体連大会、郡市駅伝大会、防災教育の研究発表会などなど、皆さんに会える機会を楽しみにしています。

校長   畑口 益喜(水俣市立水俣第二中学校へ)

教諭   坂本 佳子(水俣市立水俣第一中学校へ)

教諭   町田  敬(水俣市立緑東中学校へ)

講師   大久保瞬介(津奈木町立津奈木中学校へ)

事務職員 松本 真代(水俣市立袋小学校へ)

校長室もすっかり片付きました。校長室は「叱られる部屋」だけにはしたくないと思っていましたが、この3年間、たくさんの生徒の皆さんに遊びに来てもらい、とても楽しく過ごせました。

【湯浦中の皆さんへ7】050331

 弁が立つ弟子の子貢が、孔子に「君子とはどんな人ですか?」と尋ねました。

 すると孔子は「普段からあなたが話していることを先に実行しなさい、その後から言葉が出てくるような人が君子です。まずすることをして、言いたいことがあればその後で言いなさい」と答えたそうです。

 知って行わないのは、未だ知らないことと同じである。知識は行動と一致してこそ意味がある、本当の知識は実践をともなわなければならない。

 なかなか困難なことです。一生の課題として湯浦中生の皆さんに、「知行合一」の言葉を贈ります。

3年間ありがとうございました。以上で私の話を終わります。

【湯浦中の皆さんへ6】050330

 今から2500年ほど前、中国の春秋時代に生まれた老子は「飢えている人がいるときには、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えなさい。」と言いました。

 これは「食べ物を与えればすぐに食べてしまい、明日はまた飢えるが、食べ物を手に入れる方法を教えれば一生飢えることがない。」という意味です。

 しかし、現代社会は魚の種類も生態も刻々と変化しており、教科書通りの釣り方を学べば一生飢えることがないという考えは通用しなくなっています。

 もちろん、どんな餌が良いか、場所は、時期はと、多くの知識と経験を積み重ねておくことが大切であることには何ら変わりありませんが、網などの道具を工夫してみよう。池で魚を飼っておけばいつも食べることができるのではないか、干物にすれば保存しておくことができるのではないかなど、知恵を働かせることが大事です。

「知識は過去、知恵は未来」ネイティブアメリカンのことわざです。教科書で学ぶのは昨日まではこうだった、一般的にはこうだということ。

  楽しかったこと、うまくいったことなどの成功体験はもちろん、悔しかったことや辛かったこと、仲間との諍いなどの失敗体験をも糧に、事象に臨機応変に対応し、自分の未来を創る知恵を身に付けましょう。

 

【湯浦中の皆さんへ5】050329

 大学3年の頃、『新しい仮面ライダーの主役を募集します』との雑誌広告。全てのライダーの主題歌と変身ポーズをこなせる私が、ついにライダー(ブラック)になる日がやって来た。
 さっそく母に言う。「オーディションに行く!」
「ばかなこつば言うな。」母はショッカーよりも強い。
子どもの頃の夢は、特撮変身ヒーローか時代劇の役者になることだった。このオーディションは「自分のために用意されたチャンスだ !」と思ったのだが・・・。母は水戸黄門よりも強い。
  古生物学者になり、恐竜の研究をしたいと思っていた頃や、検察官になりたいと思っていた頃もあった。その当時は関係の本をとにかく読みあさった。
 大学4年で教育実習を経験してからは、何としてでも教師になりたいと考えるようになった。合格目指して、寝る間を削って勉強した。教員採用選考の合格を受け、小学校から高校まで担任していただいた先生方10名全員に報告の葉書を送った。すると、小2の頃担任をしていただいた金子先生からの返事に・・・、
「作文に学校の先生になりたいと書いていたのを覚えています。夢がかなってよかったね。」
そうだったのか、すっかり忘れていた。夢は結構叶うもの。

 退任式の後、卒業生の教室に呼ばれて急に何か話をと促された。勢いで、封印していたこの話をしてしまった。勢いで、仮面ライダーブラックの変身ポーズまでしてしまった。ちょっと恥ずかしい。卒業生にムービーで撮影されなくてよかった。