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ぞうきん物語

昨日、田中先生に牛深東中の「ぞうきん物語」について話していただきました。

6年ほど前に、東輪会で、そうじをもっと充実したものにするためにどうしたらよいのか話し合ったときに、はじめは意見がほとんど出なかったそうです。

でも、そのころベランダにかけていたぞうきんの場所を変えたほうがいいのではないか、という意見が出て、そこから何度も話し合いをしたとのことでした。そして、今、ぞうきんを掛ける場所は室内に変わっています。

小さな変化からも知れませんが、自分たちでより良い学校を作ろうと思い、気づき・考え・実行することの大切さが伝わってきました。

そして先輩方が、話し合いを重ね、周りの人の意見を聞きながら東中をよりよくしてくれたことに感動しました。

私は、このような歴史や思いが、あのぞうきん達に詰まっているとは知りませんでした。

「気づき・考え・実行する」この言葉を先輩たちが示して下さったのだと思います。

3年 池上