校長室から

校長室

星 「好きなものを好きって言う」 in 坂本善三美術館

 坂本善三美術館で行われている「好きなものを好きって言う」with 森美術館を鑑賞してきました。これは小国郷の中高生で活動する地域の部活「おぐに美術部」のメンバー(本校生徒も参加しています)が、自分の「好き」を切り口に善三画伯の作品を選び、それを手掛かりに、自分の「好き」を伝える展示を創っています。それぞれの生徒が、画伯の作品を基に、自分の「好き」に創造を巡らせて、思い思いの形で表現していました。面白い表現方法もたくさんあり、とても楽しめました。7年生が8月に美術学習の一環で鑑賞に各自で行きますが、8,9年生や保護者の皆様も時間があれば、鑑賞してみるのもいいと思います。

 また、善三美術館と鉾納社は、1995年に「くまもと景観賞」、1998年には「くまもと景観賞」受賞施設の中から選定された「記念大賞」に選ばれており、建物や環境も観光名所として有名な場所です。小国町は、豊かな自然環境や観光資源に恵まれた素晴らしい町です。故郷の良さを子どもたちには再認識してほしいと思っています。(校長 真嶋)

坂本善三美術館リンク https://sakamotozenzo.com/

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星 阿蘇郡市中体連大会を終えて(6月27日)

 6月24日(土)と25日(日)に阿蘇郡市中体連大会が実施されました。各競技とも学校の代表として、これまでの練習の成果や思いをぶつける素晴らしい大会となりました。県大会への出場を決めたバドミントン競技、男子シングルス、ダブルス、女子ダブルスの選手の皆さんおめでとうございます。来月の県中体連大会では、阿蘇郡市の代表として精一杯頑張ってください。応援しています。惜しくも敗退した競技も、これまでの思いが感じられる素晴らしい熱戦が繰り広げられました。結果は悔しい結果ではあっても、これまでの今大会にかける思い、頑張ってきたことや、仲間と同じ目標に向かって努力してきたことは、これからの人生の大きな糧となるはずです。頑張ってきたこと、全力で諦めずプレーしてきた自分に誇りを持って、これからの学校生活や人生に活かしてください。今週から7・8年生での新チームがスタートします。9年生の思いを繋ぎ、1年後を見据えてこれからの練習に臨んでほしいと思います。

 また、通信陸上熊本県予選でも、走高跳や400mをはじめ、多くの生徒が入賞しています。来月は、県中体連陸上及び柔道部が県中体連に出場します。ホッケー部は九州大会が予定されています。それぞれの更なる活躍を期待しています。保護者の皆様、地域の皆様、小国っ子の活躍を是非応援ください。(校長 真嶋)

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星 阿蘇郡市中体連大会に向けて(6月22日)

 いよいよ24日、25日に阿蘇郡市中体連大会が始まります。新型コロナウイルス感染症の影響で、この3年間、大会自体の開催ができなかったり、入場者等や応援に制限が加えられたりの大会が続きましたが、やっと今年度は、コロナ前の形で大会が開催でき、保護者の皆様の応援もできることをうれしく思います。本校の生徒、特に9年生はこの日のために練習を重ね、集大成として大会に参加するものと思います。勝敗は最終的についてきますが、勝ち負けだけではなく、一人一人が3年間の思いをぶつけ、思い出に残る、悔いのない大会にしてほしいと思います。保護者の皆様にも、我が子はもとより、一緒に頑張ってきたチームのメンバーや、同じく3年間、一生懸命この大会のために頑張ってきた相手チーム等も含めて温かい声援をお願いします。日頃、小国の子どもたちや、保護者、地域の方々と接するなかで、いつも気持ちの良い挨拶や会釈、温かい声かけに元気をもらっている毎日です。お世話になっている方々や対戦相手への感謝の気持ちを持って、気持ちの良い挨拶と礼儀正しく、爽やかに精一杯、大会を楽しんでほしいと思います。一人一人の健闘と活躍を祈ります。(校長 真嶋)

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星 北里大水害慰霊祭に参列しました(6月12日)

 6月11日(日)の11時から北里河川公園で、昭和28年にこの地区で起きた北里大水害の慰霊祭が行われ、参列しました。この慰霊祭は大水害の犠牲者への慰霊を行うとともに、本格的な梅雨入りを前に水害が起こらないことを祈念し、防災について考える機会として北里育才舎様の主催で行われています。当日は、主催者様のご挨拶と小国町長様のご挨拶、犠牲者の方への黙禱と献花が行われました。慰霊塔には、当時のことを記した文章と、犠牲となった53名の方の御名前が刻まれています。私自身、益城町出身で熊本地震を経験しましたが、災害を風化させることなく語り継いでいくこと、「忘れないこと」を改めて考えさせられました。地域の防災の取組は命を守る重要な取組です。学校でも防災教育や語り継ぐ大切さを感じた1日でした。(校長 真嶋)

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