日誌

行事

おおらかな気持ちで【町指導主事参観授業】

9月13日(水)、5校時、2年生では町指導主事による参観授業が行われました。

指導内容は「相互理解、寛容」です。読み物資料のタイトルは「注文をまちがえる料理店」でした。

「認知症をかかえる人」が2日間限定で接客するレストランについての話で、その企画での話し合いの内容や接客等の話をとおして「相互理解」や「寛容」について考えていきました。

 「認知症」について考えることから授業は始まりました。

 

 そして、この店のコンセプトを考えるミーティングでの出来事

や開店時の接客のできごとから、「認知症」をかかえながらも、懸命に生きている姿やそれを支える人々の姿を目の当たりにしました。

 

 

 授業の中で、ある生徒が「自分は普段まちがえることが多く、まちがえることはマイナスとばかり思っていたけど、まちがえることはマイナスばかりでなく、プラスになることもあると思いました。」と感想を述べていました。

 

 そこから意見を交流しながら、相互理解の大切さや寛容について学びを深めていきました。

 

 2年生が、様々な問いに積極的に考え、発言し、意見を交流し合う姿に大きな成長を感じた時間でした。また、参観した私たちにも学びの多い時間でした。

 授業していただいた高宮先生、2年生のみなさん、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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阿蘇教育事務所学校訪問

9月7日(木)、阿蘇教育事務所による学校訪問が行われました。

阿蘇教育事務所から10名、町教育委員会から7名、教科の指導員が2名、計19名が来校され、南中生のがんばりや授業の様子を参観していただきました。

 1年国語では、「タンポポの謎」を家族に説明し理解してもらうために要約するための学習、社会では奈良時代の日本国づくりの秘密を探りました。

 

 2年生英語では、将来の夢や頑張っていることをペア発表しあう学習、技術では、LEDライトを分解して製作者が製品開発に込めた工夫を探りました。

 

 3年1組理科では、斜面を下る運動に関する実験を通して、加速度の規則性について学び、道徳では、教材文と担任の先生自身の話を通して「命」について考えました。

 

 3年2組数学では、因数分解を使った2次方程式を解く考え方を学び、体育では走高跳の踏切位置や踏み切り方の工夫について

 グループで考えていきました。

 

 きよら学級では、ロジャーとパスアラウンドマイク(デジタル補聴援助システム)について学び、世界に一つだけの「トリセツ」を作りました。

 

 生徒達は、普段通り積極的に授業に取り組みました。南中生の日頃の頑張りを参観された方々も感心しておられました。

 

 今回の学校訪問で、子どもたちにとって南中が安心して学ぶことができる学校であることを改めて感じました。また、その根底にあるのは、生徒達のがんばりや保護者の皆様のご理解とご協力、町教育委員会の強力な支援体制のもとで様々な体験活動等にご協力いただいている地域の皆様方のおかげであることを再確認しました。

日頃から本当にありがとうございます。今後もさらに職員一同頑張っていきます。

 

 最後になりましたが、阿蘇教育事務所の皆様、町教育委員会の皆様、指導員として来校いただきました栗原 校長先生(高森中学校)、伊佐 教頭先生(南阿蘇中)、ご多用中にもかかわらず、ご指導をいただき心より感謝申し上げます。   (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水泳記録会

本日(8/30(木))、午後に1、2年生の水泳記録会を実施しました。

 時折、小雨の降る中でしたが子どもたちは、元気にクロール、平泳ぎ、リレーを

泳ぎました。

 

 プールの長さは、25m。

 

 プールサイドでは、一生懸命に応援する子どもたちの姿がありました。

 

 1、2年生は、同じ組で泳ぎましたが、最後まで懸命に姿に感銘を受けました。

 

 リレーでは、最終泳者まで激戦となりましたが、先輩の意地を見せた2年生が

 

 1位となりました。 

 

 今回の記録会でプールの授業は最後となりました。

 

 その後、着衣泳をして記録会を締めくくりました。

 

 明日は3年生の記録会を行います。  (教頭 高田)

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健闘を祈ります

7月29日(土)、先日の県吹奏楽コンクールで金賞を受賞した吹奏楽部は、南九州大会選考会に望みます。

 

 早朝から体育館では、練習が行われていました。

 近隣の住民の皆様のご協力があり、体育館で練習できました。ありがとうございます。

 

 本日は、午前10時過ぎの演奏です。

 

 部長は、「いろいろ考えずに、一生懸命に演奏したい。」

 と決意を語っていきました。

 

 保護者の皆様も朝早くから、生徒達の支度等大変ありがとうございました。

 また、バスや楽器運搬のトラックの運転手さんもありがとうございます。

 

 このステージに立てる喜びを感じながら、自分たちのできる精一杯の演奏を期待しています。

 

 (教頭 高田)

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県吹奏楽コンクール出発

本日(7/24(月))は、県吹奏楽コンクール本番です。 

 午前10時過ぎに吹奏楽部が、午後の本番の演奏に向けて出発しました。 

 部長をはじめとして、とても充実した表情をしていました。

 

 池上先生指導のもと今朝も体育館で最終調整をしていました。

 

 保護者の方も見守っていただくなかで、元気に出発していきました。

 

 健闘を祈ります。

 

 (教頭 高田)

    

 

 

 

 

    

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校内人権集会

7月19日(木)1校時に校内人権集会を行いました。

 各学級から、いじめをなくし、一人一人が楽しい学校にしていくために「いじめユニット」の学習を通して、各学級での具体的な取組について発表していきました。

 

 全員遊び、席替え、学級日誌の充実、ありがとうノート、誕生日カードなど、身近な人のことを知り、つながりを深めていくことが、いじめを許さない、一人一人が楽しく過ごせる南中になっていくのではないか、という願いが込められて

いました。

 

 集会のまとめでは「各学級でいじめのないクラスにするための取組を考えたと思います。ぜひ行動に移してほしい。」と締めくくられました。

 

「みんなが楽しい学校を みんなで創る」ために、各学級で

 取り組んだことを継続していきましょう。

 

 (教頭 高田)

 

 

 

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授業参観

7月14日(金)、午後から授業参観、PTA研修、学級・学年懇談会を実施しました。

その日は、朝、阿蘇郡市中体連の表彰、県中体連に向けての激励会も実施しました。

 

 県大会には、ソフトテニス部個人2ペア、卓球個人1名が参加します。また、県中体連陸上大会にも陸上部員を中心に

数多くの生徒が参加します。

 

 県中体連に参加する生徒代表から「阿蘇郡市中体連の際、他の競の応援に行ったときに、改めて多くの方たちに自分た

ちが応援され、支えられていることを強く感じた。」と思いが述べられました。

 

 生徒会執行部からも、熱いエールが送られました。

 

 午後は、授業参観で3年生は、1・2組合同の進路学習会

 2年生は理科、1年生は社会(歴史)を実施しました。

 

 その後、県教育委員会より、リモートで「情報安全出前講座」を保護者対象で行い、スマートフォンやSNSの利用について学習を深めました。

 

 ご多用中にも関わらず多くの保護者の皆様に参加いただき、心より感謝申し上げます。

 

 7月21日(金)から夏休みに入ります。体調管理を万全にして、充実した夏休みにしてほしいと思います。(花壇の枝豆も随分成長しました。夏休みが終わるころには、収穫する予定です。)    (教頭 高田)

               

 

 

 

 

 

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まちインターン

7月5日(水)から、2年生はまちインターンを実施しています。

本年は、町内8か所の事業所様に生徒達を受け入れていただき3日間の職場体験や「ファンチャレンジ」を行っています。

 このまちインターは、「きよらの郷づくりは、人づくりから」の理念のともに、現代の急速な社会変化をはじめ、いかなる環境においも、子どもたちに、他者と協働しながら新しい価値を創造する力を培い、将来南小国町を持続可能な町へつなげていく一翼を担ってほしいという願いが込められた取組です。

 

 

 

   また「ファンチャレンジ」は、「事業所の「ファン」を増やすために、自分に何ができるかチャレンジしてみよう。」というテーマで生徒たちが、体験を通して体験先の方とともにファンを増やす取組を考え、提案していく取組です。

 

 2年生は、初日は緊張感もありましたが、次第に環境に慣れいきいきと活動しています。

 

 今日は最終日、どんな提案となるのか、楽しみです。がんばれ、2年生!! (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

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今年第1回目の研究授業

7月5日(水)、5校時に1年生国語科で本年度、第1回目の校内研究授業と授業研究会を実施しました。

指導は、白石先生です。「オオカミを見る目」という高槻 成紀さん著書の説明文の読み取りから「筆者の書き方の工夫を「技」としてまとめよう。」という本日の授

めあてにしたがって、授業が進んでいきました。

 

 説明文の内容は「オオカミ」についてのイメージや見方が、ヨーロッパと日本では、大きく異なることを様々な表現方法や

工夫をしながら説明していくものです。

 

 それらの工夫、効果、使い方等を自分たちの「技」としてまとめ、今後の学習にもつなげていく、という目的がありました。

 

 授業で「技」をまとめていくシートは、ゲームのカードをイメージして作られていました。授業を参観している私たちも なんだかワクワクしていました。

 

 

 生徒達もタブレットや紙を活用しながらシートにまとめていきました。

 

 授業後の授業研究会では、3名の生徒も参加し、本日の授業についての感想や授業でつかんだこと、今後の学習で生かしていきたいとこなどを発表しました。

 

「説明文の学習が得意ではなかったが、今回の学習で様々な構成の成り立ちや書き方の工夫等がわかりました。」と感想を発表していきました。

 

本当に楽しい授業でした。1年生のみなさんの授業に積極的に臨んでいる姿が印象に残りました。また、忙しいなかに本年度最初の研究授業をしていただいた白石先生ありがとうございました。   (教頭 高田) 

 

 

 

 

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食育講話

6月28日(水)、5校時に栄養教諭の鬼塚先生を講師に招き、食育講話を実施しました。

 「みなさんが、義務教育で何回くらい給食を食べていると思いますか?」という問いかけから講話が始まりました。

 

 南小国町では、1年間に約190日給食が実施されています。

 そこから学年数をかけていけばおおよその日数が算出されます。

 

 また、学校の給食が提供されるもととなっている法律等にもふれ

られました。

 後半は、給食委員会と鬼塚先生のコラボ企画で生徒へのアンケートをもとにしたお話や先生たちの食事の際に気を付けていることインタビューなど、身近な食事に視点を充てて講話が進んでいきました。

 

 

 鬼塚先生への質問コーナーでは、「朝、昼、晩でいつの食事が最も大切ですか?」や「夕食は、寝る何時間前までに食べたらいいのですか?」、「米飯とパン、どちらかいいでしょうか?」など自分たちの日常の生活と重ねて質問がされました。

 

 最後に給食委員長のお礼の言葉では「食事をとる際、想像力を働かせて食べることが大切であるということが心に残った。消費者の立場だけでなく、それを生産している人、食事を作る人、衛生管理している人など多くの人々の関りの中で、給食が提供されてることを知った。」と話していきました。

 

 普段は、小学生相手に話をされているとのことで、緊張されていた鬼塚先生でしたが、南中生の熱心な態度や多くの質問に、次第に緊張が和らぎ、充実した時間となりました。鬼塚先生ありがとうございました。  (教頭 高田)

 

 

 

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