伝えよう

2024年5月の記事一覧

【伝えよう】国際交流

5月24日(金)、台湾の高雄市立左營国民中學教育旅行団との交流を行いました。本校に来てくださったのは生徒30名、先生2名、保護者8名。まずは歓迎行事で、顔合わせと互いの学校紹介やパフォーマンス披露を行いました。そして校内施設と授業の様子を見ていただきましたが、こちらは生徒以上に保護者や先生方が興味深そうでした。その後は1年生が太鼓、2年生がハンドボール、3年生が琴で交流活動を行いましたが、この時間が終わる頃にはお互いに自然な笑顔があふれていました。また、くまモンも応援に駆け付けてくれて大いに盛り上がりました。その後は、給食や掃除などの台湾とは少し違う学校日常も体験してもらって交流活動が終了。最後の記念品の交換やお見送りではみんなが別れを惜しんでいました。限られた時間ではありましたが、生徒たちは国境を越えて友情を深め合うことができました。私自身も台湾の方々の温かさや教育への熱心さを感じることもでき、これからの本校教育活動をさらに充実したものにしていきたいと刺激を受けてところです。国際交流の左營国民中學のみなさん、交流を後押ししていただいた関係者の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

【伝えよう】世界に向き合う、未来に向き合う

5月13日(月)の午後は全校生徒及び全職員で講演会に参加しました。講師は、国連事務次長 軍縮担当上級代表の中満泉様。「歴史の転換期を生きる 激動の時代を乗り越えるために」の演題での講演です。現在の世界が抱える紛争や戦争、人権侵害、気候変動などの問題に、国連がどのように立ち向かっているのか。これからどう立ち向かっていくのか。我々一人一人はどのように向き合っていったらよいのか。国連でのお仕事を踏まえながら考えていらっしゃることを話していただきました。未来のことを考えるとついつい迷子になりそうですが、未来のことは誰にも分かりません。持続可能な世界や地球のために課題に正対し、最適解を見つけながらしっかり歩んでいくが大事だと、未来に向き合うヒントをいただきました。鹿北中も前を向いて進みます。本日は、ありがとうございました。