令和6年度
学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓 ~自主 責任 礼儀~
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.4.19
令和6年度
学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓 ~自主 責任 礼儀~
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.4.19
3月8日、煌びやかに咲く花々、確かな春を感じるよき日に、多くのご来賓と保護者のご臨席のもとに、第77回卒業証書授与式を無事に開催することができました。 12名の卒業生は中学校生活3年間、義務教育では9年間を立派にやり遂げ、晴々とした表情で卒業式を終え姫戸中を巣立っていきました。コロナ禍を乗り越え、たくさんの行事や学業、スポーツ、文化等のすべてを前向きにチャレンジしてきた卒業生には、故郷で過ごした思い出を宝物にして自信をもってこれからの未来を歩んでいってほしいと期待します。
2月20日(火)に姫戸町老人会の方々と3年生がグランドゴルフ大会で交流しました。3年生は卒業を間近に控え、地域の方々と一緒に行う行事としては最後となりました。幼少の時からお世話になった地域の方々と一緒に、グランドゴルフを思いっきり楽しみ、運動場がいっぱいになりました。老人会の皆様からは卒業記念品をいただくなど、地域の皆様の学校への深い思いと期待を感じました。よいひとときとなり、3年生にとっていい思い出になりました。
2月9日(金)に授業参観、PTA総会、学年懇談会を行いました。授業参観では1年生は職業調べの発表会を行い、自分で調べたことをまとめ発表しました。保護者からのアドバイスもありとてもよい進路学習となりました。2年生は立志式を行いました。自分の将来の夢や具体的な進路などを漢字の一文字にまとめ、堂々と発表しました。お互いの考えを認め合いながら皆で取り組んでほしいと思います。3年生は、親子百人一首大会でした。卒業が近づき親子での思い出づくりとなりました。笑顔や笑い声など、賑やかな雰囲気の中で、楽しいひとときを過ごすことができました。その後のPTA総会と学年懇談会もたいへん有意義な時間となりました。
2月6日(火)に3名の指導者の方に来ていただき、3年生で「認知症サポーター養成講座」を行っていただきました。「認知症を学び地域でささえよう」のテーマのもとに、プレゼンを使っての分かりやすい説明とワークショップ形式での体験的に学習があり、生徒達は熱心に講座に参加していました。認知症の方や家族を地域で支えるために、声かけや見守り、支援活動など、できることから始めてみることの大切さを学ぶことができた貴重な時間となりました。
1月26日(金)に2年生の起業家学習の一環で、販売会を行いました。お揃いのユニフォームを着て、姫中食堂「姫堂」をオープンし、姫戸の食材を使った大王バーガーと地元のポンカンを使ったジュースを販売しました。「天草大王のお肉が歯ごたえがあっておいしかった」「ポンカンが絞りたてでおいしかった」などの感想をたくさんいただきました。地元の「甲ら家」さんにコラボを依頼して、当日も3人の方が食材づくりの指導をしてくださいました。地域コーディネーターの方にも準備段階から地域との橋渡し役を行っていただき、今年の起業家販売会も無事に終えることができました。2年生生徒の社長を中心として企画部や経理部、販売部など、一人一人が役割を責任をもって取り組んだことで、起業家精神につながる貴重な学びを得ることができたようです。200食を完売することができて、生徒達はやり遂げた表情でいっぱいでした。ご協力くださいました方々、たくさんのお客様、本当にありがとうございました。出てきた反省点を次の起業家教育に生かしていきたいと思います。
1月5日、碇明日麻選手のご両親が姫戸中学校に来校されました。ご本人も母校を訪問されたかったようですが、全国高校サッカー選手権大会で活躍された後すぐに、内定しておられる「J2水戸」に合流し練習を始められたため、訪問することができずに残念がっておられたようです。代わりに「姫戸中学校の皆さんへ」「応援ありがとうございました」と書かれた「サイン入り色紙」をいただくことができました。色紙には「32」と書かれています。これはJ2水戸でのご自身の背番号だそうです。これからも故郷に夢と希望を与えていただけるよう碇明日麻選手のご活躍を応援していきたいと思います。
12月22日(金)に2学期終業式を行いました。寒さ対策で場所を図書室に変更して実施しました。たくさんの表彰があり、2学期の生徒達の頑張りを改めて感じました。式では学年を代表して3名の生徒が2学期の振り返りと冬休みの抱負を堂々と発表しました。令和5年は「変化」が大きかった年です。新型コロナが5類感染症に移行し、様々な教育活動が充実した年となりました。生徒達には、新年に繋ぎ大きく飛躍してほしいと期待しています。 後半は、新生徒会の任命式を行い、生徒会長をはじめ4人の生徒が決意を表明しました。新しい風を姫中に吹き込み、学校の発展に貢献してくれることを期待します。
11月28日(火)1・2年生家庭科の授業で「お魚教室」を行いました。上天草市の「みなと・水産課」と漁協組合の方々、10名に来校していただき、今が旬の鯵(あじ)を使って、魚のさばき方、調理の方法など、色々な体験をすることができました。生徒達は、出来上がった鯵のムニエルを食べて、「美味しい!」と言いながら笑顔が溢れていました。当日は、学校運営協議会を開催しており、参観された委員の方々からは、「生徒がとても楽しそうで、いい体験ができた」などのコメントをたくさんいただきました。「お魚教室」は天草ならではの市の取組としても実施されています。今後もふるさとを愛する子ども達を育てるために、地域と学校が一緒になって様々なふるさと学習に取り組んでいく必要があると感じました。
7月1日(土)に天草郡市中体連大会空手道競技大会が開催されました。姫戸中からは男子2名、女子1名が出場しました。日頃から社会体育クラブで頑張っている生徒が姫戸中学校の代表として出場しました。2年生の松本さんが代表女子個人組手で4位に入賞することができ、県大会出場を果たしました。2年生の男子2名は、代表男子個人組手と男子団体に出場しました。団体では3位決定戦で惜敗しました。とても暑い中、最後まで諦めずに頑張っている姿が輝いていました。
6月17日(土)、18日(日)から郡市中体連大会が開幕し、男女バレーボール部と剣道部が臨みました。7月1日(日)には、空手道クラブの生徒が中体連大会に挑みます。男女バレーボールでは、大きな声を出して溌剌とプレーし3位に入賞することができました。やり遂げた後の爽やかな表情が輝いていました。剣道部では1年男子個人戦で山中くんが優勝することができました。代表女子個人戦に出場した2年生の緒方さんも2回戦まで進むことできました。3年生にとって部活動に取り組むのは、中体連大会で最後となりました。中学校の思い出に残る貴重な経験となったことでしょう。たいへんおつかれ様でした。
姫戸小学校テーマ「~挑戦・団結・感動~」、姫戸中学校テーマ「創意工夫~己を磨き、新たな自分を見つけよう~」のもとに、3年ぶりに1日開催とし、小学生と中学生が一生懸命に頑張りました。保護者、家族、ご親戚、地域の方々などたくさんの方々に見守られながら、晴天下の中を駆け抜けました。コロナの影響で出来なかった体育大会の目的の一つである「地域・保護者と学校の協働」を達成することができ、地域の教育力の向上にも繋がったように思います。校区でいつも見守っていただいている皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。やり遂げた後の生徒の表情は、達成感に満ちあふれていました。今後も行事等を通じながら生徒の成長を支えていきたいと思います。
3月5日(日)に挙行しました卒業証書授与式では、ご来賓、保護者、在校生、教職員が見守る中、山下勝一教育委員からの告辞と寺中寛人PTA会長からお祝辞をいただき、17名の卒業生が姫戸中を巣立ちました。中学校に入学してすぐに休校からスタートし、様々な制限の中でも、夢と希望を抱きながら3年間の姫戸中青春物語を駆け抜けました。卒業生代表の山口隼人くんの答辞には、17名を代表しての感謝と決意の言葉が溢れていました。退場前には、卒業生全員による合唱と感動的な呼びかけのサプライズがあり、会場が涙で包まれました。 17名は、地域・保護者の皆様の励ましを胸に、将来へ向けて出発します。地域の皆様、これからも卒業生のためにお力添えを、どうぞよろしくお願いします。
2月9日(木)5校時にPTA授業参観を行いました。1年生は英語、2年生は立志式、3年生は数学の授業を保護者の方に参観してもらいました。1年生の英語の授業では、タブレットを使って自分で英文を読んだり、書き込んだりして楽しそうに勉強する姿があり、保護者の方も笑顔でした。2年生立志式では天草ケーブルテレビ撮影があり、生徒達は緊張しながらも自分の将来の決意を述べることができました。保護者からも励ましの言葉があり、記念に残る式となりました。3年生は中学最後の授業参観となり保護者の方の参加が多く、担任による最後のPTA参観授業をせ3年生は一生懸命に頑張っていました。その後、体育館で第2回PTA総会を行い、1年間の反省と次年度への申し送りを確認することができました。たくさんの保護者が来校され、活気に満ちた1日となりました。
姫戸中学校2年生は、総合的な学習の時間で起業家教育に取り組んでいます。その一環として「NKGT」(なんとか頑張るチーム)というオリジナルの会社を立ち上げ、2年生社長を中心に全員で協力して姫戸町や姫戸中などへ貢献できるような取組を目指しています。今回は、中学校の靴箱のリノベーション(DIYプロジェクト)を行いました。以前から学校の課題であった使わなくなった靴箱の解体作業と色がはげ落ち古くなった靴箱の修復作業等を行うために、育てた花や芋等を販売し資金を得る企画に取り組みました。 1月27日は、12月から延期となった販売会を無事に実施することができました。地域からはヘルスメイトの皆さん、地域学校協働活動推進員の竹本さん、地域おこし協力隊の方々が協力をしてくださり、たくさんのお客さんが来られ、販売会は大盛況となりました。かわらいしく綺麗な花、あつあつのガネ揚げ、ほくほくの焼き芋に行列ができました。本日、販売会のためにご来校いただきました地域の皆様、本当にありがとうございました。
1月17日に、本校の卒業生の山下基成選手が姫戸中に来校されました。大津高校サッカー部でFWとして活躍し、全国大会3位に貢献されました。久しぶりに母校を訪ねてこられ懐かしさで当時の思い出をたくさん話されました。また、この日は生徒集会を行う日でしたので、山下選手に急なお願いをして、全校生徒に話をしてもらうことになりました。全国大会という緊張感の中で競った時の気持ちや仲間のありがたさを感じたこと、普段の生活での凡事徹底が大切であることなど、自分が体験されたことを話されました。生徒からは、練習できついと感じたことや高校卒業後の進路、中学時代の入試前の気持ち、尊敬している人などの質問があり、ひとつひとつの質問に対して丁寧に答えていただきました。中学生にとってたいへん有意義な時間となり、これからへの夢と希望が膨らみました。 故郷の期待を背負い、大きな夢の舞台に立たれ、故郷にいつも元気を与えてもらいました。今後のご活躍に期待します。また、同じく本校卒業生の碇明日麻選手が大津高校サッカー部の新キャプテンとして頑張っておられます。姫戸中出身のたくさんの先輩方の経験からしっかりと学んでほしい願う一時となりました。
令和5年1月10日に3学期の始業式を行い、3人の代表生徒が抱負を述べました。1年生はまとめの学期となるように2学期の反省を生かして頑張りたいという強い気持ちを発表しました。2年生は今年は最上級生になるので意識をしっかりと高めて責任を果たしていきたいという意気込みを発表しました。3年生は受験に向けて真剣に頑張ることと義務教育最後の学期となるので、一日一日を大切に過ごしていきたいという決意を発表しました。始業式の後に、生徒会の新役員の任命式を行いました。新しい生徒会本部役員4人が誕生し、全校生徒の前で決意を表明しました。本校の卒業生で大津高校サッカー部の全国大会メンバーとして活躍している2人の先輩方をお手本として、何事にも素直に一生懸命に頑張り、自分の良さを輝かせることができる1年にしてほしいと願っています。
2日目の夕食、完食です。添乗員の池田さんから、みんなに京都駅前の名物の手羽先の差し入れをいただきました。夕食時間は黙食しながら表情はニコニコでした。皆元気です。9時から班長会議をして、就寝準備です。班長さん達が頑張っています。
全部の班が、時間通りにホテルに帰って来ました。清水寺、三十三間堂、金閣寺、平安神宮、伏見稲荷神社などを自分たちの計画で見学しました。皆、元気です。これから入浴して疲れをとり、7時に夕食です。明日に向けて早めに休みます。
一日目が終わり、無事にホテルに到着しました。朝が早かったため、少し疲れぎみですが、皆元気です。今日はゆっくり休みましょう。
11月18日(金)に学習発表会を開催しました。午後半日の開催としましたが、たいへん充実した発表を行うことができました。最初に、各学年の代表の生徒が人権作文の発表を行いました。次に、各学年の取組を発表をしました。あかね学級は「2022あかね学級活動PR」、1年生は「右肩上がりの姫戸~みんなの思いを未来に繋ぐ~」、2年生は「職場体験学習ダイジェスト」、3年生は、「進路」についての劇を発表しました。どの発表も人権や共生、進路等の学習について考えさせられる内容でした。フィナーレは全校合唱で締めくくりました。展示部門やPTAによるバザーも大盛況でした。生徒達の明るい笑顔が溢れ、姫戸中の文化の向上にもつながった学習発表会となりました。
11月16日・17日の2日間で開催された郡市音楽会に、姫戸中学校は16日に全校で参加しました。曲目は「この地球のどこかで」「Hail Holy Queen」の2曲を合唱しました。合唱での最初の出番となり、緊張ぎみでしたが、見事に自分たちの歌声を披露することができました。どこの学校も心のこもった演奏や合唱を披露し、文化の秋を感じさせるすばらしい音楽会となりました。生徒達は、これまで練習を積み重ねてきた成果を思いっきり発揮することができたようです。終わった後は充実感に満ちた表情でした。その後も他の学校の発表を聴き、すばらしい一時を過ごすことができました。
10月19日(水)に本渡運動公園陸上競技場で行われた中体連駅伝大会は、今シーズン最後の中体連大会となり、天草郡市で17校が参加しての白熱した戦いとなりました。今年もグラウンドを周回するコースでの実施でしたので、全選手の力走する様子を観て拍手で応援をすることができました。すばらしいタイムで走る他の学校の選手の姿や、最下位の選手が最後まで一生懸命に走り、皆で拍手を贈っている姿にたいへん感動しました。 本校は小規模校ながらも大健闘し、男子4位、女子15位の成績を収めることができ、男子は「敢闘賞」をもらうことができました。最後まで力の限り走り切った生徒達や少ない人数の中で学校の代表となって頑張った女子の生徒達がたいへん立派だったと思います。また、区間3位以内に入賞した生徒が3人出るなど、すばらしい力走でした。 夏休みから全校生徒で陸上の練習を始め、今回は代表の生徒19名が参加しました。仲間の応援や地域の期待を胸に秘め、最後までやり遂げることができたということが自信につながったと思います。
10月13日(木)「NKGT~DIYプロジェクト」。姫戸中学校2年生の起業家教育では、いよいよ実践の段階に入りました。地域おこし協力隊の山本様のご協力のもと、生徒用靴箱のリノベーションへ向けて、10月13日(木)に解体作業を行いました。金づち、バールを使って板をはがしたり、土台を床面から切り離したりして解体を行いました。処理場へ持ち込める大きさに裁断し、掃除まできれいに終えることができました。これまで生徒達の登下校を何十年も見守ってくれた生徒用靴箱の2つを解体しました。これまでありごうございました。今後はこの広さをどのようにリノベーションし、有効活用していくか、2年生の主体的なアイディア、企画力、実践力にかかっています。
10月4日「NKGT~DIYプロジェクト」の企画会議の中間発表会を行いました。今回は学校運営協議会の皆様が参観されました。副社長の寺尾さんが司会進行を務め、社長の岡村くんが会社名とプロジェクト名、会社組織について説明しました。各部署の企画プレゼンをポスターセッション形式で発表し、学校運営協議会の皆様に企画案を聞いていただくことができました。生徒は、企画に対する質問やアドバイスをたくさんいただき、さらに意欲が高まりました。地域の方々に認め、褒め、励ましていただいたことで、最終企画の作成と実行へ向けての自信につながったようです。学校運営協議会の皆様にはたいへんお世話になりました。
2年生では、起業家教育に取り組み始めました。「起業家精神」「起業家的資質・能力」の育成と、活動を通じて地域に発信し、地域とつながり郷土愛を醸成することを目的とし、具体的内容は、「姫中靴箱改善プロジェクト」を実施します。姫戸中の生徒玄関に設置してある靴箱の不要分を解体したり、古くなった靴箱をリニューアルしたりするために、予算をファンデイングし、ご協力いただいた方へ返礼品を贈るなど、生徒が自ら企画し、実施していきます。このプロジェクトは、姫浦にお住まいの上天草市地域おこし協力隊、山本亮二様にご協力をいただき、学校運営協議会の皆様にも助言いただきながら、2年生の生徒が主体的に取り組んでいくものです。生徒達は、多くの皆様と成果を共有させていただくことができるように頑張ります。
9月15日(木)郡市中体連大会の陸上競技大会が開催されました。生徒28名が参加しました。夏休みから全校生徒で取り組んできた陸上の練習の成果を十分に発揮して、多くの生徒が自己ベストを更新するなど、一丸となって頑張ることができました。小規模校ながら、代表男子100m、代表男子200m、代表男子400m、代表男子1500m、代表男子3000m、2年男子1500m、代表女子1500m、代表女子200mで入賞をすることができました。さらに、代表男子400mリレーでは、見事1位をとることができました。この大会は来年度からはなくなります。最後の大会で、最終種目のリレーで1位をとり、全校生徒で取り組んできた成果を発揮することができた瞬間でした。
8月22日(月)~26日(金)に1年生を対象に地域未来塾が行われます。22日には開塾式があり、上天草市教育委員会よりあいさつがあり、学習支援員の紹介がありました。教科は英語に絞り、英語の基礎学力をつけることを目標にして取り組みました。地域未来塾は、地域学校協働活動事業の一環として、学習習慣の確立と基礎学力の定着等を支援することを目的としています。市内の小学5・6年生と中学1年生を対象に取り組んでおり、今年で7年目の実施となります。9月からも毎週水曜日の放課後に行っていく計画を立てています。実施するにあたり生徒に期待することとして、計画性をもって臨むことや自ら学ぶ態度をもつこと、未来塾で身に付けた学習へ向かう態度を、他の教科に生かしていくこと、家庭学習の習慣化につなげることが挙げられます。受け身の姿勢ではなく、自ら学んでいこうとする学習意欲があってこその取組となりますので、意識を高くして臨んでほしいと考えています。
1年生は、「地域の匠からものづくりを学ぼう」のめあてのもと、ゲストティーチャーに指導してもらいながら、竹馬、竹とんぼ、竹鉄砲、竹笛づくりを行いました。角材で「組手」の技法を用いて製作してある竹馬を興味深く観察していました。日本の伝統的なものづくりに触れることができ、できあがった作品で楽しそうに遊んでいる姿もありました。地域学校協働活動推進員の竹本健朗さんにコーディネートしていただき、地域から寺中静一さん、志水誓好さん、田中耕作さん、堂下守さんに指導していただきました。子ども達への地域の方々からの願いを感じる温かい時間となりました。
7月6日(水)6校時に水防避難訓練を行いました。その後に体育館にて「つなぐ集会」を実施しました。「昭和47年7月6日の水害を偲び、災害の予防に対する意識を高め、命を守ろうとする態度を育てる」「水害を忘れることなく後世につないでいく」「日常より不測の事態に備えて、安全かつ迅速に集団行動がとれるように訓練する」を目的として、3年生の松本くんは災害を風化させないために、自分たちが受け継いでいきたいと作文を発表しました。また、校区にお住いの寺中晃様(元天草広域連合消防長)を講師に迎え、命の尊さや自分の命は自分で守ることの大切さについて、ご自身の体験を交えて講話をしてくださいました。生徒たちは、自分自身のこととして真剣に受けとめ、「つなぐ」ことの意義を深めることができたようです。最後に、3年生寺中さんがお礼の言葉を述べ、全校生徒で決意を新たにしました。
7月2日(土)に空手道の郡市中体連大会が開催されました。姫戸中からも日頃社会体育クラブで頑張っている生徒が9名出場しました。1・2年男子個人組手の部で、小西くんが優勝、松本くんが3位に入賞しました。男子団体組手では3位入賞を果たしました。団体で県大会に出場します。3年生最後の中体連大会となり、健闘を祈ります。
6月29日(水)に、姫戸ひかり保育園、姫戸小学校、姫戸中学校の保小中連携研修会(ひめっ子研修会)を行いました。保育園と小学校から先生方をお招きし、久しぶりの保小中合同の研修会となりました。中学校の授業参観では、自分がお世話になった保育園と小学校の先生方に参観してもらい、嬉しそうに笑みを浮かべる生徒の姿がたくさんありました。その後の研修会ではグループ協議を行い、校区でどのような力を身に付けさせたいか、今後どのように連携していくか等、活発に話し合いを行いました。今後は夏休みに保育園、2学期に小学校の参観を予定しています。
郡市中体連大会が開催され、18日(土)に女子バレーボール部、19日(日)に男子バレーボール部、剣道部が出場しました。7月2日(土)には、空手の中体連が開催されます。これまで練習した成果を発揮し、あきらめずに最後の最後まで全力でプレーする生徒の姿が輝いていました。剣道の個人戦の代表男子の部で緒方くんが優勝、男子バレーボール部が3位をとることができました。応援してくださった方々、ありがとうございました。
5月15日(日)、姫戸小学校・姫戸中学校の合同体育大会を無事に実施できましたことを、たいへん嬉しく思います。雨が続き、練習を十分に行うことができませんでしたが、児童・生徒達が、最大限に出来ることを見つけて、ピンチをチャンスに変えながら頑張りました。小学校のテーマ、「力戦奮闘」~悔いを残さず、思い出残す~。中学校のテーマ、「錬磨」~自主性を磨き、質の高い行動をしよう~。のもとに、全力で臨むことができました。小学校1年生は、初めての合同体育大会、中学校3年生は姫戸での最後の体育大会となり、赤団、白団の情熱に満ちた爽やかな闘いが繰り広げられました。保護者の皆様には、時間の短縮や人数等の制限を設けなくてはならない中に、たくさんのご協力をいただき誠にありがとうございました。
小枝で遊ぶ小鳥たちの美しい鳴き声、新入生を迎えるために煌びやかに咲き誇る花々、伝統と歴史を感じる凜とした校舎、雨が舞う中で迎えた入学式、春の雨は花の雨とも呼ばれます。ひと雨ごとに木の芽、花の芽が膨らみ、生き物たちが動き出します。新しい1年への希望を感じる春の佳き日に、第76回入学式を挙行することができ、17名の新入生が姫戸中学校へ入学しました。先輩達とともに学習や行事、スポーツに切磋琢磨し、夢と希望をもって姫戸中学校青春物語を謳歌し、充実した学校生活を送ることを期待します。そして、将来へ向けて力強く時代を切り拓くことのできる人に育ってほしいと願っています。
午前中は傘マークがついている本日ですが、今日の写真を撮影した午前8時の時点では晴れていました。ピンクの花びらの中に緑の葉が目立ち始めていますが、陽光に輝く桜はやはりきれいです。あと数日すると、桜吹雪の段階へと変化するのでしょう。 この1年、姫戸中学校HPを主として担当してきましたが、本日付で退職となりました。姫戸中学校の一生懸命な生徒の姿や、学校を支えて下さる方々のことが少しでも伝わったなら幸せです。 毎日100件超のアクセスがあり、励みになりました。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。明日から始まる新年度も、姫戸中学校の子供達を見守ってください。どうぞよろしくお願いします。 校長 野村英隆
昨日のニュースは「熊本の桜が満開を迎えた」と伝えていました。学校の桜もでてきており、でてきており、まさに今が盛りのようです。学校の前から見える姫浦神社の桜があまりにもきれいなので、ちょっと脚を伸ばして撮影してきました。桜のトンネルが見事です。 ※明日(30日)は担当者不在のため、この項目の更新は行いません。
土日をはさんで3日振りに見た桜はほぼ満開状態に変化していました。金曜日の写真では枝の間から向こうの風景が見えていますが、満開に近い写真では花びらでいっぱいです。思わず、近づいてアップの写真も撮ってみました。 そんな桜が見守ってくれる中、退任式を実施しました。退職や転出などの8名があいさつをし、生徒代表から花束と温かい言葉をいただきました。
春休み1日目ですが、体育館からはバレー部員の足音や剣道部員の竹刀の音(あまり大声は出せません)が聞こえてきます。道をはさんだ場所で進む旧保育園解体工事も順調に進んでいます。そこで撮影している桜ですが、さらに開花が進んでいます。ただ、明日は春の嵐になるとのことで、どんな影響が出るかちょっぴり心配です。
昨日までと変わり、春の日差しが降りそそぐ今日の桜は青空に映えて見えました。つぼみも昨日より増えているようです。 そして、今日1年生と2年生の修了式を行いました。明日から春休みです。
今年度の授業も今日で最後。明日は修了式です。 1年生の最後の授業は理科でした。1年生の予定はすでに終わっているため、教科書を進めるのではなく一足早く春休みの課題に取り組みました。 2年生は体育でドッジボール競技。まん延防止措置期間は終わりましたが、マスクを着用し周囲との接触を避けながら元気よく動きました。
写真は今朝8時30分に撮影したものです。昨日の写真は午後の撮影だったことと気温があまり上がらなかったことも影響しているのか、あまり変化はないようです。姫戸も、場所によっては三分咲きほどの桜を見ることができますね。
一昨日の20日に熊本で桜の開花宣言が出されました。本校の桜もちらほらと咲き始めています。今日から土日を除く毎日、定点(解体中の保育園前)で撮影した桜の写真をアップしていきます。
今週初め、学校の自転車小屋脇にある白木蓮が一気に白い花を咲かせていました。 そこで、カメラを持って校内あちこちで咲き誇っている花を追いかけてみました。花壇ではパンジー、ビオラ、キンギョソウ、リビングストンデイジーなどが目を引きます。チューリップも一輪だけ咲いていました。これらは学校主事の西村先生が世話をしてくれています。 樹木に目を移すと、梅の花は一輪だけ残っていたり、山桜はすでに終わっているなどしていますが、ソメイヨシノのつぼみはスタンバイ完了といった状況でした。 玄関や職員室でも花瓶の花たちが見る人を癒やしてくれており、花に囲まれた学校の良さを感じることができています。
6日にせまった卒業式に向けて、まずは3年生だけでの練習がスタートしています。今日も体育館で、式の流れに沿って動きなどを確認しました。椅子に座っているときや起立したときの姿勢、お辞儀の仕方、卒業証書を受け取るときの所作などすでにできあがっているように思えます。きっと感動的な卒業式になるだろうと思える、そんな練習の様子でした。
生徒の学力向上についてはPDCAサイクルで取り組むことが重要だとされます。これは、P(プラン=計画)・D(ドゥ=実践)・C(チェック=評価)・A(アクション=改善)を意味しており、本校においてもさまざまなテストを活用した取組を進めています。 昨年12月に熊本県学力調査が実施され、1月末に結果が公表されました。この結果に基づいて本日2時間目の国語では、タブレットPCに個々の生徒がうまくいかなかった問題が表示され、その問題を解いて苦手をなくすという学習が行われました。国語の教科担当にあと2人の先生が加わり、手厚い個別指導にも取り組みました。
1年生と2年生は、本日(16日)から3日間にわたる後期期末テストにトライします。 その前日である15日の1時間目。2年生の授業に向かおうとする国語担当の先生に「今日の授業は明日からのテスト勉強ですか?」と尋ねると、「いえ、ばんばんと“メロスを走らせ”ています」という返事。つまり、「走れメロス」の授業の真っ最中ということで教室をのぞいてみました。全員が少しずつ交代しながら物語を通読し、どんな登場人物がいるのかを中心に内容を大まかにつかむという授業が行われていました。 翌日16日、同じ2年生教室では1時間目の社会のテストが始まり、やや緊張した表情で配られた問題用紙を後ろに回すいつもの風景が見られました。 テストが終われば、学校の1年間も残り1か月あまりとなります。
本来であれば姫戸小学校6年生を対象に「新入生体験入学」を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大によるまん延防止措置が出ていることもあり6年生の参加は見合わせました。その代わりとして保護者の方に説明をする場は残し、本日午後に実施しました。学校生活全般、入学準備物、学校生活のようすや学校のきまりなどをお伝えしましたが、参加いただいた保護者の方はとても熱心に聞いて下さいました。 ご多用の中に時間をつくり参加して下さった皆様、ありがとうございました。
5時間目、1年生は体育の授業。運動場でサッカーを行いました。男女一緒で競技すると女子が遠慮してそこにいるだけとなりがちですが、姫戸中1年生は男も女も関係なく積極的にボールにいく姿勢を保っていました。 そのころ2年生は美術の授業。「躍動感をとらえる」というテーマで、紙粘土による立体模型づくりに取り組みました。バレーのアタックやレシーブ、空手の突きや蹴りなど今にも動き出しそうな作品ができつつあります。また、女子の中には躍動感よりも前髪の質感の方が大事!とばかり、髪の部分の仕上げに余念がない生徒もいました。
6時間目、3年生の英語の授業です。ご本人の都合で、フジコ先生は今日が今年初めての来校でした。フジコ先生が英語で紹介する冬休み中のフジコ先生の生活を、どれほど正しく内容がつかめているかテスト形式で出される問題に答えていました。松本先生のサポートのもと、元気よく答えている姿がとてもいい感じでした。
5時間目、2年生の“総合的な学習の時間”は「起業家教育」の学習が行われていました。上天草市教育委員会が推進するこの学習は、上天草高校とも連携し、これまでの学びを総動員して企画力や実践力のさらなる向上を目指す生きた学習と言えるものです。 2年生は上天草観光を立案しプレゼンテーションにかけるという学習に取り組んでおり、どんな人をターゲットにするかでグループに分かれプレゼン資料の仕上げに取り組んでいました。
1時間目に始業式を行いました。2学期の始業式は感染予防のために職員室と教室をリモートでつないでの実施でしたが、今日は体育館で充分な換気をしながら行いました。 各学年3人の代表が新年の抱負を発表してくれた後、校長として「礼儀正しい行いができるは、多くの人が応援してくれる。良い心も悪い心も両方持っているのが人間だけど、良い面をたくさん出していける毎日を過ごしましょう。」という話をしました。 始業式の後は、旧生徒会役員退任式と新生徒会委員長への委嘱状授与が行われました。 始業式前、朝の教室の中には、黒板に担任の先生からのメッセージが書かれたているところもありました。新しい年の、しかし学校としては年度末の総仕上げに向かって、そんな日常が学校に戻ってきました。
強い寒波により冷たい朝となった今朝8時30分から、生徒会リーダー研修を行いました。1月から任に着く、生徒会長、副会長、書記、各位委員会の委員長の計9名が冬休みの図書室に集まりました。研修1 講話「リーダーに期待すること」、研修2 講話「生徒会の組織について」、研修3 講話「委員会、生徒議会、生徒集会の進め方と内容」、研修4 協議「諸事項決め」、研修5 協議「生徒会テーマ」、研修6 協議「年間計画作成」という、非常に濃い内容を正午までみっちりとこなした9名。どの表情も真剣そのもの。きっと姫戸中の校風を受け継ぎ、さらに磨き上げ、よりよい集団づくりを進めてくれると思います。
9月1日から始まった長い2学期も今日で終わりです。 2時間目まで通常授業を行い、3時間目に体育館で終業式を行いました。各学年の代表生徒が2学期を振り返るとともに冬休みや3学期に向けた決意を語ってくれました。その後私からは、学校生活で見られる素敵な行為を紹介し、誰にでも優しい学校をさらに広げてくれることを生徒の皆さんにお願いしました。 今年最後の給食は、カレーとチキン、サラダそして4種類ある中から1つ選んだケーキという豪華メニューでした。 このあとの大掃除で教室内外をきれいにして、今年の活動は終了です。 3学期始業式は1月11日です。元気な姿で登校して下さい!と祈っています。
14日(火)~16日(木)に、修学旅行を行いました。行き先は大分、阿蘇方面。3日間とも移動手段はすべて大型の貸し切りバスで、2座席並びには一人がけという、様々な感染予防対策をとっての修学旅行でした。したがって、体験活動等も実施するのが難しく、見学が中心となりましたが、水族館、高崎山、アフリカンサファリでは生き物とふれあい、宇佐神宮、阿蘇神社では参拝の後引いたおみくじに一喜一憂し、お土産を買い込み、食事では大食いチャレンジ(?)かというほどおかわりを繰り返す人がいたり、夜は大騒ぎすることなく行儀良く就寝、といった3日間を過ごしました。 最後にバスを降りるときに一人ひとりが見せた名残惜しそうな表情が、今回の旅の成功を物語っているように感じました。 修学旅行が終わると、長い2学期も残り一週間です。
師走に入り、校門横のイチョウの葉もその多くが散って、地面に黄色いカーペットをつくっています。それとともに、トトロもかなり目立つようになってきました。道行く人々がそのトトロを見て、笑顔になってくれればいいなと思います。
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