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3/14 「卒業記念クルージングとミニライブ」3年生の門出を祝う

 今年度も、上天草市商工会及び上天草市商工会青年部が、卒業する中学3年生を対象に、門出を励ますとともに、郷土の自然等の素晴らしさを再認識してもらおうと、卒業記念クルージングとミニライブを実施されました。

 「クルージング」では、合津港から5号橋をくぐり五橋周辺を遊覧しました。

 「ミニライブ」は、上天草市出身のMICAさんが、歌と故郷を離れる人も多い3年生への熱いメッセージを届けてくださり、心温まるライブとなりました。

 卒業する3年生にまた一つ、大切な「思い出」が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

3/11 松林整備ボランティア ~松の苗を植樹。大きく育て!!~

 今年度3回目の松林整備ボランティアに、本校から21人、総勢50人ほどが参加しました。

 今回は1,2回目の時に、下草刈りやゴミ拾い等で整備した永浦島のビジターセンターから樋合入り口付近に、松の苗300本を植えました。

 故郷上天草・松島のシンボルである松の木が大きく育ってくれることを願って植えました。皆さん、ご苦労様でした。

 

3/7 授業参観・学年懇談会、お世話になりました。

 今年度最後の授業参観と学年懇談会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。

 授業参観は、1年A組では、自分が作った木工の本立てをタブレットを使って他の人に紹介するため準備をする技術の授業でした。1年B組は、社会科の歴史の授業で、戦国時代と江戸時代の城や芸能文化の違いについて学びました。2年A組は、理科の授業で、電流と電磁石について実験しながら学びました。2年B組では、英語の授業が少人数に分かれ行われ、いずれも英語の長文の内容を協力して考えました。学校運営協議会の委員さん方も参観されました。

次の写真は、1年・技術科の授業の様子です。

次の写真は、1年・社会科・歴史の授業の様子です。

次の写真は、2年・理科の授業の様子です。

3/7 上天草高校への体験入学 ~高校ってこんなことを学ぶんだ~

 地元で唯一の高校である上天草高校に、中学1年生が体験入学を行いました。この日は、松島中と姫戸中、龍ヶ岳中の1年生も一緒に体験し、他校との交流にもなりました。

 高校の先生や先輩方から説明を聞いたり、実際に体験をしたりしました。主に、「福祉科」では、どんなことを学習しているのか、どんな実習があるのか等を聞き、ボッチャという障害者スポーツを体験しました。「情報会計科」では、どんな実習するのか、どんな資格を取得するのか、高校卒業後はどんな職業・職場に就いているのかなどの話を聞きました。

  

  

3/5 「第9回卒業証書授与式」3年生54人が晴れやかに巣立ちました。

「第9回卒業証書授与式」を、コロナ対策をしつつも滞りなく実施することができました。

 3年生54人の前途を祝して、一人一人に卒業証書を手渡しました。1年時からコロナの制限を受け続けてきた3年生ですが、入退場や証書授与、そして、全員合唱はマスクをはずし、卒業生全員の晴れやかな顔を保護者の皆様にも見ていただくことができました。温かい祝辞や立派な送辞(大島逞蒼さん)、感慨深い答辞(宮﨑晴人さん)、そして、一人一人の思い出が響いた全員合唱と、厳かで感動の中に卒業式は進みました。最後に、笑顔や涙の顔が混じり、大きな拍手の中を3年生が退場していきました。

最後の学級活動では、3年A組では小川先生の似顔絵入りのメッセージ、3年B組では日隈先生と有志が編集したビデオメッセージと、それぞれの学級で趣向を凝らした取組がありました。

1,2年生が卒業する3年生のために式場の清掃や花々を整えてくれました。体育館の後方には人権委員会の取組による卒業生へのメッセージとお世話になった先生方からのたくさんの祝詞も掲示し、教室も黒板の絵や掲示物、花々で飾り、祝福の雰囲気あふれる卒業式でした。

 

2/28 3年生送別・クラスマッチ 

2月28日(火)にクラスマッチを行いました。

3年生にとっては最後のクラスマッチでした。

新生徒会、新体育委員会にとっては、最初の企画運営でした。

天気を考慮し、期日を変更しましたので、晴天の中、たくさんの試合が出来ました。

貫禄?を見せて、3年生同士の決勝となりました。

笑顔があふれ、卒業前の楽しい時間・思い出となりました。

2/16 地域未来塾が閉塾 ~今年度も基礎の定着を目指して

今年度も、「地域未来塾」として学習の基礎・基本の定着を目指して、地域のボランティアの指導員の方々にお越しいただき、学習会を行ってきました。

本校では、対象を1年生とし、毎週木曜日の6校時に、教科は数学と英語の2教科で行いました。

指導に当たっていただいたのは、上田九州男先生、津留信博先生、小林浩子先生です。1年間、大変、お世話になりました。1年生の数学と英語の基礎学力の定着に向けた、良い時間となりました。

この日は、学習後、閉塾式を行い、各クラスの代表が、お礼の言葉を述べて、今年度の「地域未来塾」を閉じました。

2/2 習字の道具など、寄贈いただきました。

2月2日、教良木地区の山田雪就(やまだゆきなり)様から、習字・書写で使用する紙や墨汁、下敷き、文鎮、額縁等、多くの品々を松島中学校にいただきました。

山田様は、定年退職後、学生時代の書道部での活動をいかし、教良木地区で長年、自身の書道活動と書道教室をされていましたが、活動を止められたので、今回、このような品々を、学校の授業などに活かしていただけたらと、ご寄贈いただきました。

国語の書写の授業などで、大切に活用させていただきます。ありがとうございました。

1/28 「まち・ミライフォーラム」に生徒会代表が参加

本校の校区内にあるひかりの園の開設27年地域貢献事業として開催された「まち・ミライフォーラム」。

私たちが住む町(上天草市)の「今、そして未来」について、それぞれの立場で発表し、交流しました。

東京農業大学の木村俊昭教授の基調講演「笑顔、感動と感謝のまちづくりとは?」があり、軽快な口調で、全国各地で多くの地方創生に携わられてきたご経験から、地方創生のキーは「産業・歴史・文化」の掘り起こしと、「人とまちを育てる」こと、「ストーリー」のある政策と実行であることなどをお話しくださいました。

そして、大矢野中学校生徒会と松島中学校生徒会が、中学生の立場で、地域と関係の深い学びや体験、そこから考える学校の未来とまちの未来について発表しました。本校からは、生徒会長・小橋昂央君と副会長・大島逞蒼君が参加し、起業家体験学習とこれからの地域との関わりについて発表しました。大矢野中学校ともに、いずれも立派な発表ぶりで、会場の皆様から大きな拍手をいただきました。互いの生徒会の刺激にもなりました。

 

その他にも、上天草の「地域の未来」「医療の未来」「福祉の未来」などについて、それぞれの立場から発表がありました。大人の人たちと一緒に発表し合い、考え合う貴重な経験となりました。これを全校生徒にも返して行けたらと思います。

新生徒会の最初の仕事でした。次は、新入生体験入学です。

今後の新生徒会の活躍にも期待したいと思います。

 

お魚料理教室 2年生

12/16 2年A組の家庭科で「お魚料理教室」を行いました。市役所のみなと・水産課と漁協から、総勢12名もの方々に来ていただき、魚のさばき方を手ほどきしていただいたあと、生徒も鯵(アジ)をさばきました。魚をさばいた経験のない生徒がほとんどで、教えていただきながらなんとか三枚におろし、ムニエルにしました。作っていただいた「油で揚げた中骨」と「あおさ汁」と一緒に食べました。自分でさばいた魚の味(アジ)は格別でした。

1/20 2年B組の家庭科で「お魚料理教室」を行いました。今回も市役所のみなと・水産課と漁協から来ていただき、鯵(アジ)をさばきました。魚をさばいた経験のない生徒がほとんどで、見ている方が怖いくらいの手つきの者もいましたが、皆しっかりと三枚におろし、無事に食べるところまで行きました。(消毒、マスク着用、説明者以外の会話なし、食べるのは教室で黙食という感染対策で行いました。)

 

12/27 餅つきボランティア

 今年も本校に近い特別養護老人ホーム「ひかりの園」の年末のイベントである餅つき会に案内がありました。同じ社会で生活する様々な人と出会い、優しく豊かな心と進んでコミュニケーションする力を身につけることを目標に呼びかけたところ、34人の生徒が参加してくれました。

    参加した生徒が「杵は重くて上手くつけませんでしたが、お年寄りの皆さんが喜んでくださったのでよかったです。」と満足げな表情で話してくれました。

貴重な経験をさせていただいたひかりの園の皆様に感謝です。

12/1 2年生・修学旅行・3日目の様子

2年生の修学旅行もいよいよ3日目を迎えました。その様子を紹介します。

急に寒くなりましたが、3日目の朝も、皆、元気に朝食をすませ、ホテルを出発しました。

最初の目的地は、世界遺産にもなっている荒尾市と福岡県大牟田市にまたがる三井三池炭鉱の代表的な杭口跡「万田杭」です。ガイドの方に詳しく説明していただきました。明治時代の技術の粋を集めて作られた日本最大級の「万田杭」は、近代日本の産業革命を支えました。

次に、三井グリーンランドへ行きました。ほぼ貸し切りの遊園地を童心に返って、楽しみました。

昼食もグリーンランドで食べて、更に午後の部を楽しみました。笑顔がはじける時間となりました。

 

いよいよ帰途につきます。

最後は、「万田杭」と一緒に世界遺産に登録されている「三角西港」に寄り、解散式を行いました。

 

あっという間の三日間でした。同学年のみんなと一緒に学び、楽しみ、充実した三日間でした。

11/30 2年生・修学旅行2日目の様子

2年生の修学旅行2日目の様子を紹介します。

皆、元気に朝を迎えました。

宿泊した人吉のホテル「華の荘」の朝食の様子です。

2日目は最初に人吉の「青井阿蘇神社」へ向かいました。

神社の歴史と共に、豪雨被害からの復興も含めた防災のお話も聞きました。

 

阿蘇方面へ異動して、お昼は「阿蘇ファームランド」でした。お買い物もしました。

 

 次の「震災ミュージアム」(旧東海大学キャンパス)では、熊本地震の経験や教訓を後世に伝承する思いを遺構として残すキャンパスや落ちた阿蘇大橋の跡の見学と併せて学びました。

 

次の「風の丘 大野勝彦美術館」は、義手の詩画作家である大野勝彦さんが館長を務め、大野さんの作品が大自然の中に立つ美術館に展示されています。大野さん自身のお話も聞きました。

 

 

玉名に移動し、「蓮華院誕生寺 奥の院」へ。広大な敷地で大きな鐘や五重塔を見ました。お参りもしました。

 

2日目も無事に、宿泊地の荒尾「ホテル ヴェルデ」に到着しました。

11/29 2年生・修学旅行1日目の様子・その2

修学旅行1日目の午後の様子を紹介します。

1日目の午前の様子は一つ前のNEWSにあります。

旅行の楽しみの一つ、食事(昼食)の様子です。熊本城彩苑にて。

人吉味噌醤油蔵にて

ひみつ基地ミュージアムにて

17時過ぎ、無事に1日目の行程を終えて、ホテルに到着しました。

明日は、人吉の青井阿蘇神社、阿蘇のファームランド・震災ミュージアム・風の丘大野勝彦美術館、玉名の蓮華院誕生寺等を巡る予定です。

11/29 2年生・修学旅行・1日目の様子

本日から、2年生は、2泊3日の修学旅行です。

県内のいろいろな場所を回り、県の再発見の旅、歴史や震災復興などの学びの旅、そして、思い出を作る旅です。

熊本城、球磨川、阿蘇、玉名、荒尾と巡ります。

1日目の様子を紹介します。

朝7時45分、アロマにて、2年生52人、全員そろっての出発式。

気持ち新たに元気に出発していきました。

最初の目的地は熊本城。お城の歴史等を説明していただき、見学しました。

熊本震災の復興のシンボル熊本城を間近で感じてきました。

 

11/17「郡市音楽会」~ハーモニーとチームワークを披露~

3年A組26人が、本校の代表で郡市音楽会に出場しました。

講師の先生からは、「男声の豊かさと女声の透明感が調和した響きを表現してくれました」「みんなをリードするとても良い指揮でした」等、好評をいただきました。  

帰ってきてからは「他の中学校もとても上手でしたが、自分たちも今までで一番いい合唱を披露できました」と皆、誇らしげでした。素晴らしいチームワークも見せられた3年A組の皆さん、ご苦労様でした。

11/12「上天草バザール」~水軍太鼓と物品販売~

 上天草高校主催の「上天草バザール」が今年もアロマで開催されました。本校からはオープニングで水軍太鼓を披露しました。早くから多くのお客様がいらして、とても緊張気味でしたが、力強い太鼓を披露してくれました。

そして、2年生が起業家体験で製作した流木アートやシーグラスの小物、学校の机をリメイクした机等を、販売しました。商品の並べ方、ポスター、呼び込み等いろいろと工夫して販売しました。200円のろうそく立てから、3000円の机まで、ほぼ完売で、売り上げも、純利益もありました。さらに、太鼓修理のためのクラウドファウンディングも企画し、ポスターなどで会場の皆さんにも呼びかけました。売ることの難しさや買っていただく有り難さを知りました。

保護者、関係者の皆様、ご協力、ありがとうございました。

「心の講演会」を開催

10月28日(金)に「心の講演会」を開催しました。

講師は、有名な奈良薬師寺のお坊さん(執事長) 大谷 徹奘(てつじょう)さんで、「面白く生きよう」のテーマでの講演でした。大谷さんは、企業から、修学旅行生まで、全国の多くの皆さんに講話をされていらっしゃる方です。今回、縁あって、天草にお越しいただき、他の中学校と併せて、松島中学校にも来ていただいて講演いただきました。

 

熱く講演してくださる大谷 徹奘(てつじょう)さん

3年生を中心に生徒も参加しての講演でした。

生徒も職員も、すぐに話に引き込まれ、50分間、とても充実した講話でした。

特に、印象的だったのは、一つは、「面倒」と思って顔を下げて話を聞いたり取り組んだりするのか、「面白い」と思って白い(あかるい)顔で自分から聞いたり取り組んだりするのかでは、全く違うというお話。そして、イチローさんや高橋尚子さんも感銘を受けたという「花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがてでっかい花が咲く。」や「命を運ぶで運命 その運転手は自分」という言葉の話。どれも会場の皆の心に響きました。まさに、「心の講演会」となりました。

「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ・・・」

「命を運ぶで運命 その運転手は自分」

各クラスに色紙もたくさんいただきました。

 

10/14 3年ぶりに終日の「学習成果発表会」を開催!!

3年ぶりに終日の「学習成果発表会」を行いました。各種ステージ発表と合唱コンクール、そして、書写や描画などの作品展示でした。

平日にもかかわらず、保護者やご家族、その他関係者の皆様、のべ150名ほどお越しくださり、緊張感のある中で、どのステージ発表も、合唱も、展示作品も、生徒の中で一番のものが披露できました。ありがとうございました。

そんな充実した秋の文化イベントの様子を紹介します。

生徒会・発表会テーマ「繋ぐ」    

↓保健委員会の発表

↓吹奏楽部の演奏 「夜に駆ける」

「総合的な学習の時間」の発表

【1年生「松島の果てまでイッテQ】

1年生のテーマ「地域を見つめる」から、郷土「松島」について、特産物、観光、歴史、施設、飲食店、イベントなどを調べて発表しました。イッテQの劇仕立ての演出も楽しく、松島の素晴らしさを再発見できました。

 【2年生・企業家教育の学び】            

起業家体験学習で取り組んできた4つの企画「シーグラス」「机のリメイク」「流木アートとイベント」「太鼓修理費クラウドファンディング」を発表しました。会社を設立し、予算、制作した中間報告です。今後、実際に販売し利益を追求します。10/30青年の家、11/12上天草バザールで販売します。

机のリメイク

【3年生・上級学校調べ】

テーマは「自分を見つめる」で、夢の実現に向け、将来のことや中学校卒業後の進路について考え、調べています。進学していく上級学校について調べ、自分の進むべき道を自分で決めていきます。1,2年生に向けても、分かりやすい説明でした。

合唱コンクール

午後は、合唱コンクールが行われました。各学級、学年課題曲と自由曲を合唱し、1,2,3年部以外の職員で審査しました。9月から、学校中に合唱の練習の歌声が響き、どの学級も目標を一つにし頑張ってきた成果が、本番のステージに現れていました。本番がどの学級も一番良い出来だったかもしれません。金賞の3年A組は郡市音楽会に学校の代表として出場します。

水軍太鼓

トリを飾ったのは、有志による水軍太鼓。夏から練習を重ねるたびに音がそろって迫力のある響きが伝わってくるようになりました。本番では、会場中の人が心も震えるような演奏でした。来賓の方からも大変好評を得ました。

作品展示

会場には、国語科の毛硬筆、ポップ(本の紹介)、美術の描画、2年家庭科の作品、特別支援学級の作品、総合的な学習の時間の調べ学習のまとめ等が展示され、発表会を彩りました。

無事に発表や演奏、合唱を終えた生徒たちは、とても満足げでした。

文化の香り漂う、充実した1日となりました。

9/8 本校で「ミラマーレ・オペラ公演」 3年生も出演。本物のオペラを堪能!!

  文化庁の「芸術文化による子供育成総合事業」として「ミラマーレ・オペラ」の公演が本校でありました。生演奏にあわせ、台詞が歌で進行する本物のオペラを鑑賞できる貴重な機会を生徒一同楽しみにしていました。演目は「てかがみ」、戦中と現代が舞台となり、平和への想いを託されて歩き出すというものでした。

 普段見ることのない生の演奏、指揮者、照明、プロジェクション、音響、小道具、衣装など、多くの要素でできあがっている舞台に大きな感動を味わいました。7月と当日の午前中に練習とリハーサルを行い、オペラに出演した3年生は、一緒にオペラを作り上げる達成感も味わいました。

 やはり本物に触れる、生で体験するという機会は、多感な時期の中学生にとって、感性を磨き、夢を広げるためにもとても大切なことだと思いました。