校訓・綱領・校歌・校章・校旗

校訓:理想は高く 心清らに

綱領:自立、勤労、協和

五訓:

  1. 規律を守り、責任を重んじよう
  2. 礼節を尚び、豊かな心を身につけよう
  3. 学業に励み、知識を磨こう
  4. 常に健康・安全に留意し、剛健な身体をつくろう
  5. 勤労を愛好し、世の人のためにつくそう

一中健児の指標

  1. 若き日に 汝の志を立てよ
  2. 若き日に 汝の心身を鍛えよ
  3. 若き日に 汝の知能を磨け

 

校歌

山口白陽 作詞 梅沢信一 作曲

一、

三日月のこる城山の
木の間にしろき朝桜
希望の瞳 かがやかに
学ぶ 第一中学の
われらに 若き命おどれり

 

二、

霧立ち昇る球磨川の
流れに映ゆる夕紅葉
真理の光 求めつつ
励む 第一中学の
われらに 若き命おどれり

 

三、

山川清き人吉の
栄ある郷に生い立ちて
自立の力 たくましく
進む 第一中学の
われらに 若き命おどれり

 

校章

     
、校章は人吉市立第一中学校のシンボルである。
一、校章には、一中の建学の精神と歴史と伝統が秘められている。
一、校章は一中生の若き命を表し、常に我ら一中生とともにある。

【校章制定について】 
「中」の字の曲線は、エジプト百合の花にヒントを得て作成されたものである。
この花は、科学・芸術・体育を表し、学校の庭に咲いていた歴史上最古の花と言われている。
従来、校章に多く見られる所在地やその伝統などを表す寓意的なものはなく、やがて天下の「人吉一中」として、自他共に認めるマークとなすよう、一中生徒の奮起を期待するとともに、校章を愛し、美しい伝統を築いてくれることを願って、この簡素な校章がつくられたのである。

昭和二十五年五月二十日
デザイン 深水経孝氏(当時本校教師)
制作  隈部印店 隈部忠雄氏

 

校旗

 現在の校旗は、昭和四十一年一月二十四日に作製されたもので、昭和三十四年二月火災で焼失した後、七年ぶりにPTA、同窓会、生徒会、篤志家等からの募金によってできた。  校旗を中心に団結し、ますます愛校心を高めて、一中の校風と歴史と伝統の上に、さらによりよい輝きを増すように、お互いに協力一致、努力精進することを願って作製されたものである。